映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「エターナルズ」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

 

どうももちもちです!

今回は「エターナルズ」について言わせていただきます!

 

待ってましたエターナルズ!

アベンジャーズエンドゲームが終わり、少しロスになってた私ですが、新たな展開が始まる本作を楽しみにしていました😆

昨日11月5日公開でしたが、公開当日レイトショーで観に行きました。

注目作というのもあって、人は多かったですね。

(体感としては、土日かと思うくらいの人でした。)

 

内容も気にはなってたんですけど、キャストも気になってましたね。

アンジェリーナ・ジョリーとマ・ドンソク...すごい組み合わせだ!って思ってました(笑)

 

結論言いますと、とっても面白かったです!(この一言に尽きます。)

マーベル作品をほぼ見てきたので、用語とかも突っかかることなく理解出来ました。

話の展開も分かりやすかったので、マーベル作品を観たことない方でもとっつきやすい印象を受けました。

 

アベンジャーズシリーズを一度観るとより楽しめると思います!

(単体の作品も含めて観るとかなり時間がかかりますので、アベンジャーズシリーズのみでいいと思います。)

 

 

 

 

 

 

どういう映画なのかについて簡単に紹介したいと思います。

あらすじ

 時代は紀元前のメソポタミア文明。海から現れ、人々を襲い始めた捕食者(ディヴィアンズ)。怪物から人々を守るため、別の惑星から10人の戦士(エターナルズ)が派遣される。そこから現在に至るまで、ディヴィアンズを倒しながら人類と共に生活し、文明を支えていく。

 ディヴィアンズが絶滅した後、彼らは個々に散り、人々の生活に溶け込むようになった。

 そして現在、エターナルズのセルシ(ジェンマ・チェン)、スプライト(リア・マクヒュー)、イカリス(リチャード・マッデン)はロンドンで絶滅したはずのディヴィアンズと遭遇する。異変を感じた戦士たちはかつての仲間を探し、この異変を突き止めるのであった。

 

本作は人類をディヴィアンズから守る10人の戦士達の物語になります。

この10人の戦士達はどういう人物なのか、能力も含めて紹介していきます🦸‍♂️🦸‍♀️

キャスト

エイジャック(サルマ・ハエック

:エターナルズのリーダーで、治癒能力を持つ戦士。みんなのことを想う母のような存在。何万年とセレスティアルズと共に任務をこなしてきた。人々と暮らすうちに、地球や人類を好きになる。

イカリス(リチャード・マッデン

:目からビームを放ち、飛行能力を持つ戦士。リーダー性を持っており、エイジャックを慕う。アリシェムに忠誠を尽くし、与えられた任務を全うする正義感が強い男。セルシとは恋人の関係だったが、ある事情で別れてしまう。

セナ(アンジェリー・ナジョリー)

:武器を自在に作り出し、操る戦士。別の人格を併せ持ち、時には味方をも傷つけしてしまうことがある。不愛想な女性であるが、何事にも動じない冷静さを持つ。

セルシ(ジェンマ・チェン)

:物質を自在に変えられる能力を持つ戦士。個性的なメンバーを陰ながらまとめていく。イカリス同様恋人の中だったが、あることがきっかけで別れてしまう。繊細な心を持つ。

ギルガメッシュ(マ・ドンソク)

:拳の力を強化する能力を持つ戦士。仲間思いで心優しく、自分を盾に仲間を守る男性。セナとは長い年月をかけて、友情を築いてきた。

スプライト(リア・マクヒュー)

:変身と幻影を見せる能力を持つ戦士。見た目が子供のため、長きにわたり人間たちに子ども扱いされてきた。この容姿にコンプレックスを持つ。

マッカリ(ローレン・リドロフ)

:神速の足を持つ戦士。言葉を話せず手話にて会話する。仲間への思いやりが強く、感情が出やすい面がある。何をするにも行動が速い。

ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)

:科学技術を操る能力を持つ戦士。長きにわたり、人類の文明を支えてきた知能派。今では子供を持つ親として生活している。

キンゴ(クメイル・ナンジアニ)

:指先からレーザービームを放つ戦士。陽気な性格で、何世紀にもわたり有名になってきた。今ではインド映画のスターとして活躍している。

ドルイグ(バリー・コ―ガン)

:人を操る力を持ち、思いのままに行動させることが出来る戦士。自分たちが行ってきたこと、人類の行いに疑問を持っていく。マッカリに好意を持っている。

 

以上が戦士たちになります。

 

続いて、エターナルズの敵のディヴィアンズ及セレスティアルズを紹介します。

ディヴィアンズ:知的生命体を捕食する生物(FFのベヒーモスに似ている)。

吸収した分だけ成長する厄介な存在。

セレスティアルズ:超巨大(宇宙規模)な古代種族。多くの生命を誕生させてきた。

セレスティアルズの一人、アリシェムはエターナルズに地球への派遣を命じる。

 

 

 

 

 

登場人物が長くなりましたが、ここから下は私の感想になります。

感想

1.見ごたえある個々の能力

 ディヴィアンズから守るために個々の戦士たちが戦うシーンが所々で出てくるのですが、迫力がありましたね。セナは華麗に敵を切って、ギルガメッシュはパワーで圧倒する。映画で観るととても迫力がありました。😄

 個人的にはマッコリとドルイグがいいですね。マッコリの戦闘は終盤で出てくるのですが、相手に掴ませない速度でボコボコにしていきます。観ていて頭の中に「Mr.インクレディブル(ディズニー映画)」の"ダッシュ"の姿が出てきました。(笑)

 もう一人のドルイグは共に住んでいる住民を操り、銃を持たせ兵士として一斉射撃をします。もしこれが、人間相手なら無敵だろうなーと思いました。派手ではないですが、このスタイルも良かったです!

 

2.セレスティアルズ(アリシェム)自由過ぎ

 セルシが自分の故郷を知るシーンがあるのですが、とても切なくなりましたね。エターナルズは異星人でもなければ、特別な人種でもない。高度なロボットなのです。

セレスティアルズにより、実験として先に捕食者であるディヴィアンズを生み出します。このディヴィアンズが思ったより制御出来なくなったことによって、制止する存在として"能力を持った高度なロボット(エターナルズ)"が誕生したのです。

 勝手に生命体作って、手に負えなくなったから別の生命体を生み出して抑えるって自由過ぎだろ!!これだと何のために戦ってきたのか...切なすぎます。😭

今回のエターナルズを誕生させたのは、アリシェムなので「責任とれよー」って心の中で思いました。

このあたりからディヴィアンズを敵としてあまり見れなくなりましたね。

 

3.どちらの気持ちも分からなくもない

 物語終盤、メンバーたちはセレスティアルズの目的を知り、地球・人類擁護派と任務忠実派に分かれます。イカリスは、任務忠実派としてセレスティアルズの誕生を遂行しようとします。対してセルシたちは地球での生活・人々の交流もあるため、地球・人類の滅亡を阻止します。宇宙船ドーモにて話し合い・衝突が起こるのですが、観てて何とも言えない気持ちになりましたね。

 エターナルズの目的は地球を繫栄させた後に他の星へ移ることだったので、イカリスを悪とは決めつけられなくなりました。😥

上記にもありますが、本作は正義と悪の判別がつきにくく、考えさせられることがあります。(元を辿ればアリシェムたちがいけないんですけどね...)

以上が私の感想になります。

 

 

 

 

 

最後に

2時間半があっという間に終わり、早くも続きが気になりました。

アクションも良かったですが、それぞれの戦士たちの思いが見れてジーンと来たり、数々の出来事にビックリした映画でした。

 

このシリーズのボスですが、もしアリシェムが来たら厄介だなーって思いますね。

サノスとレベルが違いすぎるので…(笑)

 

後は、現アベンジャーズと交流を描いてほしいですね。

例えばセナが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と共演したらどうなるのか。

考えたら楽しそうだなと思いました。😁

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️