どうももちもちです!
今回は「地獄の花園」について言わせていただきます!
バカリズムさんが脚本をしており、公開しているときに観に行きました。
最近Amazonプライムで出たので、紹介も含め感想を言わせていただきます。
本作は一般のOLがひょんなことから会社(OL内)の覇権争いに関わっていく話になります。
当時テレビの予告等で見てましたが、あそこまで派手じゃないだろーって突っ込んでました。それが"何か面白そう"という関心に変わり、観に行きました😄
どういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
㈱三富士で働くOLの田中直子(永野芽郁)は、ごく普通に仕事してオシャレして同僚と何気ない話題で盛り上がる毎日を送っていた。そんな中、会社内では特攻服を着たOL達が殴り合いをしているのである。直子たちはそれをよそに、自販機でジュースを買っている。これも直子にとっては当たり前の日常なのである。
ある時、同僚と歩いていると路地裏で営業部のエースが開発部のヤンキーOL3人に絡まれているのを見つける。この現場にあたふたしていると、スカジャンを着た女性が現れ、あっという間に倒すのである。
翌日直子が出社すると同じ部署に中途社員が1人入ってくる。その1人は、昨日ヤンキーOLを倒した北条蘭(広瀬アリス)なのである。彼女はあまり仕事が出来ないが、熱意は人一倍ある。仕事を通じプライベートでも交流を深めていくのだが、これが後々全OL界の覇権争いに足を踏み入れることになるのである。
本作はヤンキーOLが出てくるギャグ映画となっております。OLが主役なので、社内での行動だったりとどこか共感できる部分がある作品だと思います。
そんな会社内や他社の登場人物は、ハマリ役の方やキャラが強い人ばかりでした。(笑)そんなOLを紹介していきます。👩💼🏢
キャスト
田中直子(永野芽郁)
:本作の主人公。普通のOLとして同僚と何気ない毎日を送っている。
北条蘭との交流をきっかけに、避けてきた覇権争いに関わってしまう。
北条蘭(広瀬アリス)
:直子の会社に中途入社するカリスマヤンキーOL。熱意があり喧嘩がとても強く、ヤンキー漫画にいる主人公のような人。
安藤朱里(菜々緒)
:㈱三富士の開発部に所属し、そつなく仕事をこなす彼女は通称"悪魔の朱里"としてOLたちから恐れられている。一大勢力である安藤一派を率い、佐竹一派を下すのだが...。
佐竹紫織(川栄李奈)
:㈱三富士の営業部に所属する。キレると手が付けられないことから、通称"狂犬紫織"の異名で呼ばれている。営業部を牛耳る佐竹一派を率いる一方で、おちゃっぱの補充等しっかり仕事をこなす。
神田悦子(大島美幸)
:㈱三富士の製造部に所属し、安藤一派・佐竹一派と並ぶ三大勢力の一つである神田一派を束ねる。タイマンは300戦無敗を誇り、通称"大怪獣悦子"と恐れられる。ムショ帰りという異例の大物OL。
赤城悦子(遠藤憲一)
:㈱トムスンの総務部に所属するお局OL。”魔王赤城”として周辺のOLたちに恐れられ、相手が誰であろうと容赦しない。イベント好きな一面もある。
鬼丸麗奈(小池栄子)
:ヤンキーOLたちの間で都市伝説の如く恐れられてきた“地上最強OL”。各地の強いOLを求め全国を旅してきた。強さもそうだが、登場シーンでは格の違いを見せつける。
この紹介だけでもキャラが強いのが分かりますね。(笑)
ここから下は私の感想になります。
感想
1.色々なOLが見れる!
㈱三富士のOLもそうですが、北条蘭に勝負しに他の会社からもOLヤンキーたちが参戦します。長井短さんにファーストサマーウイカさん、かなでさん(3時のヒロイン)や近藤くみこさん(ニッチェ)が出てきており、顔ぶれが広いです。出てくる度に笑ってしまいました。(ほとんどの人が一発で終わるんですけどね(笑))
特にファーストサマーウイカさんがめちゃめちゃハマリ役でした。バラエティでも見ますが、啖呵を切っているときの様子は最高です😁
後半からは㈱トムスンの幹部OLが出てくるのですが、「あれ?女性だよね…?」と思う程"男感"がとても出てました。(笑)
北条蘭と闘うシーンや㈱三富士との全面戦争のときのアクションシーンは男そのものでしたね。
2.会話の中に社内あるあるが散りばめられている。
直子が人質に取られたと知って、北条蘭が空き缶を潰しゴミ箱に捨て、休憩室を出ていくシーンがあります。その後の朱里・紫織・悦子の三人が淡々とゴミの分別について話すのが、社内の日常にある感じがあって面白かったです。
本作にはバカリズムさんも一社員として出ているのですが、直子や蘭との掛け合い等会社等で働いている方には、一度はやり取りしたことある(又は聞いたことのある)会話が出てくるので、是非観てほしいです。
3.田中直子の意外さと可愛く見える喧嘩
物語の後半、田中直子が覚醒します(笑)
覚醒というより、元々強かったと言った方がいいかもしれません。
最初は赤城悦子のアジトにて人質として捕まるのですが、縄をほどいた後、驚きの強さでトムスンのOLを倒していきます。
見た目によらずめちゃめちゃ強いじゃん!って思う反面、永野芽郁さんが可愛いすぎた為かギャップが強すぎたのと、ちょっとアクションが弱いかなと感じてしまいました😥
以上が私の感想になります。
最後に
「クローズ」のような喧嘩シーンとストーリーの部分とクスッと笑える箇所が混ざった映画となっています。どちらにも寄り過ぎてないところがまた良かったです。
映画館でも観ましたが、テレビでも十分楽しめると思います!
(個人的にはテレビで観ることをオススメします!)
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️