どうももちもちです!
今回は「CUBE 一度入ったら、最後」について言わせていただきます!
10月22日公開の本作ですが、映画館で観るか迷いましたが、観に行くことにしました。
何故迷ったかと言いますと、評価があまり良くないんですね😅
予告をテレビなどで見ており、気になっていた作品だったので、悩んだ末
平日に観に行きました!
本作は1997年公開の「CUBE」のリメイク作品になります。
この当時の作品を知っている方からすると、今回のは別物みたいですね。
結論を言いますと、思っていたよりかは面白かったです😁
私はオリジナルの方を観たことが無いので比較は出来ませんが、楽しめました!
気になるところもありましたが、初めて観る方にとっては楽しめるかと思います。
どういう映画なのかについて簡単に紹介したいと思います。
あらすじ
本作の主人公である後藤(菅田将暉)が目が覚めると、そこは知らない部屋であると気付く。自分の荷物はなく、作業着を着せられた状態で何故来たのかも分からない様子。他にも同じ格好の見知らぬ4人の男女(一人は子供)がおり、彼らも何故来たのか知らない様子であった。途中他の部屋から一人の男性である安東(吉田鋼太郎)が合流するも、部屋について分かったことはない。
不安の中、6人は罠が置かれた様々な部屋からの脱出を目指していく。
内容も良かったのですが、周りの登場人物のキャラクターが個々に立っていて
とても良かったです。
キャスト
:本作の主人公。過去に弟を失ったことから、窮地の局面で発作が起こってしまう。
越智真司(岡田将生)
:感情の起伏が激しく、狂気的な面を持つ
甲斐麻子(杏)
:何事にも冷静で少し不気味さを感じる。
宇野千陽(田代輝)
:口数の少ない少年。後藤との交流をきっかけに変っていく。
井手寛(斎藤工)
:部屋から脱出しようと前へ前へと進んでいく。
安東和正(吉田鋼太郎)
:途中で後藤達と合流する会社役員。上からの物言いをしたり、人からの言い方にはとてもうるさい。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.菅田将暉さんと岡田将生さんの演技に心を持っていかれました。
まず後藤を演じる菅田将暉さんですが、彼の発作が出る演技だったり過去を回想する演技に見入ってしまいました。あるシーンで刃が回転しながら降りてくる部屋の中、みんながうつ伏せになる中で一人だけ発作が出て、何も出来ないんですね😨
観ていて思わず助けたくなるような、ハラハラさせるような感情になりました。
宇野との会話や、井手との会話で何か大きなものを抱える表情も素敵でしたね。
色々な作品に出ているのに、別の人物として見れました!
もう一人越智を演じる岡田将生さんですが、この起伏は凄かったですね~。
冒頭で脱出出来そうな糸口に希望を見出した時のテンションと、井手さんが亡くなった後の喪失感の差はとても凄かったです。
体育座りになって壁に寄りかかりながら、「もう抜け出すことは出来ない」と言ってるシーンでは、思わず「さっきまでのテンションどこいった」と心の中で突っ込んでしまいました(笑)
終盤の狂気じみた顔はゾッとしました。ホントにそういう性格なのではないかと思ってしまいましたね。安東さんにクソ呼ばわりされ、募った感情が爆発した後の行動は衝撃です...😦
2.え...甲斐さん??
杏さんが演じる甲斐ですが、冷静すぎて怖かったです。最初の部屋で死体を見ても、何も感じないまま話を進めます。表情も特に変わらないところがまた不気味でしたね...
その甲斐ですが、脱出出来る手前で宇野と別れます。え?脱出しないの?と思いましたが、実は甲斐は運営側だったのです。
最後のシーンでは、後藤を除く各参加者に「COMPLETED」のデータ表示があり、
甲斐の目にその表示が現れます。
甲斐の不気味さの元が分かるシーンになっており、果たして何者だったのか・何をさせたかったのか気になってしまいました。
3.何故来たのか、脱出の先に何があるのか見えると良かったな~
本作では主に脱出するための道中や、その中での人間の本当の部分が描かれて面白かったのですが、結局何でこうなったのかが分からずに終わってしまいました。
脱出に成功するのも宇野君唯一人だけだったのですが、外への道も光が差すだけで良く分からず、
その先はどうなっているのか知りたかったです。
観た後に少しモヤモヤが残るような感じになりました😓
以上が私の感想になります。
最後に
甲斐が後藤達に挨拶した時と同じセリフで新規の参加者に挨拶しますが、続編があるのか気になりました!
もし続編が公開されたら、今回と同様映画館で観ようかなと思います😀
是非観てみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️