どうももちもちです!
今回は「老後の資金がありません!」について言わせていただきます!
10月30日公開の本作ですが、王様のブランチの映画コーナーで宣伝していて
面白そうだったので観に行きました😄(投稿当日観に行きました!!)
本作は老後資金2000万円問題を題材にした、50代夫婦の山あり谷ありの生活を描いた作品になります。
(基本...谷でしたね(笑))
タイトルのように堅い感じなのかなぁと思っていたのですが、とても面白かったですし、将来のための勉強にもなりました!
観に来てた層は50代の方など、主演の天海祐希さんと同世代の方が多かったです。
どういう映画なのかについて簡単に紹介したいと思います。
あらすじ
家電量販店でパートして働く後藤篤子(天海祐希)は、ビルの広告掲示板を見て老後の資金が(諸々込みで)4000万円必要であるということを知る。夫の章(松重豊)と話をするも実際の貯金額は700万円であると再認識する。その後、章の父の死をきっかけに葬儀費用やら娘の突然の結婚・義母の芳乃(草笛光子)について等々考えることは山積み。
果たして無事に老後に向けた貯金が出来るのか...
本作は葬儀費用や結婚式の費用・家の設備の修繕など、かなりリアルな内容となっています。リアルな内容ではありますが、周りの登場人物のキャラがとても強くて印象に残る人ばかりでした。(笑)
今回舞台となる後藤家の紹介をしていきます。👨👨👧👦
キャスト
後藤篤子(天海祐希)
:本作の主人公。家電量販店でパートとして働き、家の家計を管理している。
後藤章(松重豊)
:篤子の夫で建設業のサラリーマンとして働いている。まったりとした性格で、大事な場面で発言できず頼りがいがない。
後藤まゆみ(新川優愛)
:篤子の娘で、突然結婚相手を連れてくるのだが...。
後藤勇人(瀬戸利樹)
:篤子の息子で陽気な性格。家庭内の雰囲気を明るくしてくれる存在で、思ったことはしっかり言ってくれる。
後藤芳乃(草笛光子)
:章の母。浪費癖が凄く、買い物も高いものを買ってしまう。
長年共にした夫の死後、篤子の家でお世話になるのだが...。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.リアルな家庭とキャストのキャラの濃さ。
この後藤家ですが、本当にいてもおかしくない家族となっています。夜ご飯を囲むシーンについてですが、息子の勇人が「また鍋かよ~」っていうシーンがあります。
この息子のセリフですが、一度は皆さん言ったことがあるのではないでしょうか。(笑)
私も実家にいる間は言ってましたね・・・(笑)
他にも結婚して出ていった娘のまゆみが戻って来て、家の中のものを持ち出そうとするシーンや章の会社が倒産した後の食生活の変化など、親近感がとても感じるところが多くありました。
周りの登場人物も凄かったですね~。
ブランド店の店員を演じる芸人のピスタチオさんや、家電量販店の社員のどんぐりさん・ヨガ教室の講師を演じるクリス松村さん等々強烈でした😆
クリス松村さんが出たときは思わず笑ってしまいました。いてもおかしくない感じだったのと、最近「月曜から夜更かし」という番組で出ていたのを見ていたので。(笑)
後はまゆみの結婚相手を演じる加藤諒さんです。見た目の印象もあるのですが、職業が年収150万円のバンドマンで曲の内容もかなりパンチが効いてました。
(是非観てほしいです(笑))
こんな結婚相手来たら大変だな~と思って観てましたね。(笑)
2.天海祐希さんと松重豊さんの夫婦役がとても似合ってました!
二人共高身長なのでどうなのかなぁって思ってましたが、全然いてもおかしくないような印象でした。
二人の掛け合いも長く生活を送ってきた背景が見えて、ずっと見てられましたね!
特に松重豊さん演じる章ですが、性格や行動の部分では私と重なる部分があって、将来こんな感じになりそうだなぁと思ってしまいましたね。(笑)
皆さんもこの夫婦のやり取りには、共感する部分があるのではないでしょうか?😄
3.笑えるシーンが所々にあり、飽きませんでした!
冒頭から家庭内のやり取りや、妹夫婦とのやり取り・結婚相手の紹介・葬儀・義母との共同生活等々これでもかというくらい笑う箇所が多かったです。
「翔んで埼玉」と同じくらい笑ってたかもしれません。観ていた方も結構笑ってましたね!
以上が私の感想になります。
最後に
現実の社会問題をテーマにしており、リアルさあり笑いありの映画なのですが、終盤にはほっこりするシーンもあってとても良くまとめられていました。✍
お金の使い方について考えさせられる映画になっており、余計な出費やだらしない生活にならないよう、DVDを買おうか考えてしまいました。(笑)
かなりオススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️