映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「ナイル殺人事件」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「ナイル殺人事件」について言わせていただきます!

 

 2月25日公開の本作ですが、公開当日に観に行きました。平日のためか座席がかなり空いており(私含めても10人いないくらい)、周りに気を使うことなく足を組んだり広げて観れました😄

 感想としましては、オリエント急行殺人事件とかなり異なり、テンポが良く面白かったです。

ポワロさんが推理している最中にクルーズ船で連続して殺人が起きたり、シーンがコロコロ変わるので、前作のような会話や推理のシーンが長く続くことはあまりありません。

前作でう~んと思っている方は、本作を観るとまた印象が変わるのではないかと思います。

今回はそれぞれのキャラが過去にトラブルを抱えており、ガル・ガドットさん演じるリネットと関係あるので、そこの人間関係も楽しめる部分だと思います。f:id:MOTIMOTI:20220227011848p:plain

 

前作を観ていなくても、楽しめる内容になっておりますので、機会があれば是非観てください。

 

ガル・ガドットさん目当てなのも少しあって観ましたが、やっぱり綺麗でしたね😍

ワンダーウーマンじゃない姿も良いなと思いました。

 

 

 

 

 

 

ナイル殺人事件がどういう映画なのかについて紹介したいと思います。

あらすじ

 時は1914年の第一次世界大戦中、若きポワロ(ケネス・ブラナー)はドイツとの戦争でベルギー軍に従軍していた。故郷を繋ぐ橋の奪還のため、ポワロは空を飛んでいる鳥の様子で天候が変わり奇襲が出来ると進言をする。奇襲は成功するもポワロ自身顔に大けがを負ってしまい、当時の想い人であるカトリーヌのアドバイスにより髭を生やし怪我を補うことにするのであった。

 1937年。ロンドンにあるクラブに訪れたポワロは、音楽を楽しむと同時にあるカップルが気になっていた。それは情熱的に踊っていたサイモン(アーミー・ハマー)とジャクリーン(エマ・マッキー)の二人なのだ。そんな中、クラブで踊っていた人たちの前にひときわ目を引く人が現れる。それは資産家のリネット(ガル・ガドット)なのだ。

ジャクリーンはリネットに婚約者であるサイモンを紹介し、何か仕事をもらえないか相談する。リネットは快諾し、サイモンと踊るのであった。

 半年後、ポワロは休暇のためエジプトでピラミッドなどの建造物を見物していた。

そこで偶然友人のブーク(トム・ベイトマン)と出会う。ブークは画家である母のユーフェミア(アネット・ベニング)にポワロを紹介し、エジプトに来た経緯を説明する。彼らは友人であるリネットの結婚式に招待されているのであった。リネットの夫はかつてジャクリーンと婚約していたサイモンであった。彼はリネットに出会い、ジャクリーンとの婚約を解消していたのだ。

 リネットの友人たちが集まり和やかな雰囲気の中、そこにかつての婚約者であったジャクリーンが現れる。ジャクリーンは何度も二人を追い回し、エジプトまで来ていたのであった。サイモンとリネット大事な新婚旅行を壊されまいと、プランを変更してクルーズ船にて行うことを決める。だが、クルーズ船にまでリネットは乗り込んで来てしまう。翌日の朝にクルーズ船を降りることを決めた二人。先に薬を飲んでベッドで休むリネットだが、翌日にルイーズ(ローズ・レスリー)により死体で発見される。

それを知り騒然となる乗客たち。ポワロは乗客全員を疑い、推理をしていくも、その最中に第二,第三の被害者が現れる。

 

リネットや他の被害者を殺したのは誰なのか、そしてその動機とは。

彼女に関係のある人が多い中、ポワロの腕が試される。

 

 

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

エルキュール・ポアロケネス・ブラナー

:世界一の名探偵。長年培った経験と鋭い洞察力により多くの事件を解決してきた。相変わらずこだわりが強い。

ブーク(トム・ベイトマン

:ポワロの友人。友人のリネットの結婚式に出席するため、母とエジプトに来た。オリエント急行の重役をクビになり、今は無職。

母の援助の元、生活をしている。

リネット・リッジウェイ(ガル・ガドット

:莫大な資産を持つ花嫁。財を持つ反面、誰も信用できなくなっている。サイモンと結婚し、新婚旅行としてエジプトに来た。

サイモン・ドイル(アーミー・ハマー

:リネットの夫。無職だったが、ジャクリーンの紹介でリネットの資産管理事務の仕事をすると同時にリネットに恋をする。

ジャクリーン・ド・ベルフォール(エマ・マッキー)

:リネットの親友で、サイモンの元婚約者。サイモンに捨てられても、彼を想う気持ちはとても強い。

ユーフェミア・ブーク(アネット・ベニング

:過保護なブークの母親で、画家としてエジプトを描いている。ブークに対しアメリカ人との結婚を反対しており、ロンドンの人との結婚を望む。

ロザリー・オッタボーン(レティ―シャ・ライト)

:シンガーであるサロメの姪で、敏腕マネージャー。努力家で頭が切れる。

サロメ・オッタボーン(ソフィー・オコネドー

:ロザリーの叔母でジャズシンガーをしている。リネットとサイモンの結婚式で歌うために雇われている。ポワロと気が合う。頭の中には何か秘密が…。

ルイーズ・ブルジェ(ローズ・レスリー

:リネットのメイド。彼女に尽くす半面、上流階級になりたいとも思っている。過去にリネットの側から離れることを反対されたことがある。

ドクター・ウィンドルシャム(ラッセル・ブランド

:貴族で、各地を渡り医者をしている。かつてリネットと婚約していたが、解消され今は友人として結婚式に出席する。リネットに想いを抱くも、結婚が決まり吹っ切れている。

アンドリュー・カチャドーリアン(アリ・ファザル)

:リネットのいとこで、起業家兼弁護士としてビジネスを成功させる。結婚式に参加するも、クルーズ船では仕事の話を持ち込む。仕事絡みであまり良い噂を聞かない。

マリー・ヴァン・スカイラー(ジェニファー・ボイントン)

:リネットの後見人であり、名付け親。富豪であったが、財産放棄したり寄付するなど共産主義者として行動している。

バワーズ(ドーン・フレンチ)

:スカイラーの看護師。株の大暴落によって資産を失った過去を持つ。未だに贅沢をしていた過去を引きずっており、リネットの家と関わりがあった。

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.ドロドロな現場とクソなサイモン…。

 リネットの結婚式に現れるサイモンのシーンがあります。てっきりサイモンはジャクリーンと結ばれると思っていたので、観ていて「えぇーー」ってなりましたし、ちょっとの踊りと少しの出会いでそんなに心は移ってしまうのかぁと思いましたね。

クルーズ船に乗る前にポワロと話していたシーンでは、「彼女といると無敵なんだ」なんてセリフをサイモンが言っていましたけど、本当にクソだなと思いました。

 祝いの場で元カノが出てきたときに、何とも言えない空気になっているシーンがあり、そりゃそうなるわなと思って観てました。

最初から最後までどのくらいクソなのかを是非観てほしいと思います。

 

2.問題を抱えている人が多すぎる

 本作に出てくる登場人物は、みんな犯人になってもおかしくないような人たちでした。(笑)
みんな友人なのでリネットと関わりある人なのですが、幼少の頃やリネット本人・その家とトラブルがあった人ばかりなので、ポワロさんも絞り切れるのだろうかと思いながら観ていました🤔
私は「アンドリューが犯人だろ~」って思って観てましたが、違ってましたね。(笑)
何か企んでいる顔ですけどね😏
 

3.ブーク~(泣)

 第三の被害者としてブークは首を撃たれて死んでしまいます。彼は第二の被害者を殺した犯人をポワロに伝えようとしたところでした。ブークは絶対死なないと思っていたので、ここのシーンに関しては衝撃的でした。思わず「えっ…」って小声で出てしまいました。

ポワロさんとずっとタッグを組んで今後もやってほしかったですし、残念です😭

 

 

 

 

 

 

最後に

 今回かなり乗客が亡くなってしまい、前作と違い過ぎてビックリしました。終わり方もしんみりとする感じで、このまま終わるのかぁと少し残念な気持ちでした。

そして続編が出そうな感じは無かったです。ポワロさんが若き日の解決事件の話でもいいので、是非また上映してほしいなと思います。

 本作では休暇を取ってほしいなぁと思って観ていましたが、完全な休暇は無かったですね…。

やっぱり探偵は忙しいんだなと思いました。(笑)

 ガル・ガドットさんも綺麗なのですが、ジャクリーンを演じたエマ・マッキーさんもとても綺麗でした。映画を観ている最中に、エマ・マッキーさんがハーレイ・クイン演じるマーゴット・ロビーさんと思ってしまうくらい何度も頭の中で「あれ??」となっていました。それくらい凄い似ています!!

 

 あまり推理ものは観ることが無いのですが、本作に関してはとても面白いと感じました😄

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


ナイル殺人事件 (字幕版)

 


ナイル殺人事件 (吹替版)