映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「シャン・チー/テンリングスの伝説」について言わせていただきます!

 

本作は9月3日に公開された作品になります。(公開当日に観に行きました😁)

最近ディズニー+にもアップされたので、アクションとシュー・シャーリン(役名)見たさに改めて観ました(笑)

やっぱり良いですね~🤩

 

シャン・チー/テン・リングスの伝説は、ホテルの駐車係として生活していたシャン・チーが、

ある出来事により暗殺組織に立ち向かい、テン・リングスを手にするまでの物語になります。

 

エターナルズもそうなんですが、このシャン・チーも今までのマーベル作品と雰囲気が違いましたね。エターナルズともまた色が異なるなと感じました。

具体的にどこが異なるかと言いますと、2つあります。

①中国風の世界🐲

 今までの舞台はアメリカや宇宙といったところがメインになっており、スケールの大きい印象を持ってました。対して本作は、落ち着きがあり歴史を感じるような作品になっています。

 また登場人物たちの衣装も宇宙服のような格好をしている人はほとんどおらず、自然と調和するような衣装を着ていました。

 

②カンフーを取り入れた闘い

 テン・リングスを使った闘いは除きますが、過去のマーベル作品のようなド派手さは今回ありません。ほとんどの戦闘シーンは白打戦によるものとなっています。爆破シーンは無いですが、闘うシーンは多いので見ごたえがありました。

 

カンフー映画が好きな方や、アクション映画好きな方にはハマるのではないでしょうか。

 

 

そんなシャン・チーですが、どういう映画なのかについて簡単に紹介したいと思います。

あらすじ

 時は遥か昔、テンリングスを手にしたウェン・ムー(トニー・レオン)は、何世紀にもかけ時代を築いてきた。それから1996年、伝説の村とされる"タ―ローの村"を探す途中、イン・リー(ファラ・チャン)と出会い結婚する。

 そして現在、二人の間に産まれたシャン・チー(シム・リウ)はホテルの駐車係として生活していた。仕事に向かう道中、バスの中にて刺客に襲われてしまい、胸にかけているエメラルド色のペンダントを奪われてしまう。反撃するも、刺客に「次(のターゲット)は妹だ」と告げられる。このことから、刺客を送ったのは父であると察する。
 シャン・チーは妹に会いに、そして父と会うために友人のケイティ(オークワフィナ)と旅立つのであった。

 

 

 

 

 

シャン・チーとその家族、そして友人の紹介をしていきます。👨‍👨‍👧‍👦

キャスト

シャン・チー(シム・リウ)

:ホテルの駐車係。父の元を離れ、一人で暮らしている。

心優しく争いを好まない性格だが、ピンチの時には前に出て闘う男らしさもある。

子供の頃に暗殺者として任務を任されるも、途中で抜け出してしまう過去を持つ。

シュー・シャーリン(メンガ―・チャン)

:シャン・チーの妹。幼少の頃は兄想いだったが、あることがきっかけで今では兄として見ていない。父の元を離れ、格闘場を運営している。

ウェン・ムー(トニー・レオン

:シャン・チーの父。リングを所有し、長い年月を生きてきた。暗殺集団"テンリングス"を立ち上げる。彼自身リングの魔物に心を蝕まれている。シャン・チーを暗殺者として育ててきた。

イン・リー(ファラ・チャン)

:シャン・チーの母。タ―ローの村の出身で、気高き女性。ウェン・ムーと結婚する前は、彼にも勝る強さを持っていた。子供たちの前では優しい母として接する。

 

ケイティ(オークワフィナ)

:シャン・チーとは10年の仲で、同じホテルの駐車係をしている。大胆な行動をすることが多く、驚かされることが多い。細かいところに突っ込むお笑い担当。

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.シャン・チーの身のこなしが凄い!!

 アクションシーンが多いですが、その中でのシャン・チーの流れるような動きはビックリしました。私が驚いたのは2つです。

 一つ目はバスの中でのシーンですね。シャン・チーが何人もの刺客を相手に闘うのですが、天井にある手すりをするすると伝ったり、バスの外から振り落とされまいと貼りつく動きはジャッキー・チェンさんのようでした。

 二つ目はビル工事の竹の足場での格闘シーンです。この部分では、足場を利用し刺客を蹴落としたり白打で圧倒しているところは格好良かったです。あんな狭いところでやり合うシーンはハラハラしてしまいます。

また、白塗りの暗殺者を追う時の姿とタックルを決める姿は迫力ありましたね!

カメラワークが最高でした。

 

2.愛する者の死はここまで変えてしまうんだな…

 リングの魔物のささやきにより、妻が生きていることを信じ、探そうとするウェン・ムーのシーンがあります。おかしいと思ったシャン・チーとシャーリンは母は死んだことを伝えるも、一向に信じません。母を苦しめているのはタ―ロー村のせいだと決めつけ、止めるシャン・チーたちに攻撃的な姿勢をとってしまいます。
 このシーンに関しては、どこか共感してしまうところがありました。私にも大切な人がいるので、失ったら自分を見失い正常な判断は出来ないだろうなと思いましたね。そんな中で悪魔のささやきがあったら絶対に取り込まれてしまうだろうと思います😅

 

3.父との闘いにおける迫力

 CMでも放送されてましたが、物語終盤での二人の闘いが素敵でした。

ドラゴンの鱗で作られた槍で闘うところも良かったですが、リングを持つ二人の闘いは別格ですね。

 闘っている最中に、シャン・チーは父が持つリングの半分を身に着けます。その半分のリングを使い、父の持つリングとぶつかり合うのですが、圧が凄いですね。観る前はリングでどう迫力を出すのだろうと思っていましたが、全然出てました(笑)

リングが持つオーラのような力を地面にヒビが出るくらいぶつけ合い、吹っ飛ばされる姿はTHEマーベルって感じが出てました。

どこかこういうのを待ち望んでいた自分がいましたね😆

 

父との闘いの後もまだあるのですが、それは実際に観てほしいですね!

ちなみに私は「千と千尋の神隠し」に出てくる"ハク"だ!って思いました。

以上が私の感想になります。

 

 

 

 

 

最後に

ほとんどアクションシーンのことしか言ってないですが、それくらい多い印象を受けました。何かしらぶつかり合ったりしていることが多かったです。

 今回出てくるタ―ロー村ですが、最初観たときは映画"エアベンダー"のことが頭に出てきてどこか久しぶりの景色を見た感じがしました。

(気になる方は見てみてください。)

 

"ドクター・ストレンジ"のウォンが登場しており、今後どのように絡んでいくのか楽しみです。

早く続編にてシャン・チーとケイティのコンビが見たいと思いました😍

勿論シャーリンも見たいです!!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️