映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「KAPPEI カッペイ」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

 今回は「KAPPEI カッペイ」について言わせていただきます!

 本作は2022年3月18日公開の映画で、漫画を映画化したものとなっております。

他の映画を観ているときに、告知の段階から観たいなと思っていてようやく観ることが出来ました。

TBSで放送されている「王様のブランチ」という番組でカッペイ特集があり、これを見て尚更観に行きたいなとも思いました✨

恐らくギャグに振り切っている映画だろうなと思いましたけど、ホントにその通りでした。

 観た感想としましては、頭を使わずに楽しめる映画でした。(笑)

言葉の通り、何も考えずに楽しめる映画になっております。私は原作を読んだことは無いですが、全然予備知識が無くても楽しめる映画になっております😁

観始めると他のお客さんもゲラゲラ笑っており、私も結構笑ってしまいました。

子供から大人まで楽しめる内容になっておりますので、機会があれば是非観てほしいと思います!


KAPPEI 1 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

 

 

KAPPEI カッペイがどういう映画なのか紹介していきます。

あらすじ

 1999年に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、世紀末となった時の救世主となるために人里離れた場所にて子供たちは師範(古田新太)の元で無戒殺風拳の修行をしていた。勝平(伊藤英明)もその一人であり、先頭に立って修行していた。

 それから23年後のある日、世界が滅亡する気配もない事から師範は戦士たちに突然の"解散"を命じる。ざわめく戦士たちはそれぞれ東京の地に辿り着き、各々自分の力で生活していくのであった。右も左も分からず東京でさまよっている勝平は、チンピラに絡まれている大学生の啓太(西畑大吾)を助ける。

啓太を助けたことから、学生たちの花見に呼ばれ黙々と飲み続ける勝平。席を離れようとしたところ、女子大生のハル(上白石萌歌)とぶつかり、その姿を見たことで初めて恋をしてしまう。

 ハルへの想いが膨らむ中、共に修業してきた守(大貫勇輔)・正義(山本耕史)・英雄(小澤征悦)が現れる。

終末が訪れなくなった彼らはどうしていくのか。そしてハルとの恋は実るのだろうか。

 

 

 

 

KAPPEI カッペイに出てくる主な登場人物を紹介いたします。

キャスト

勝平(伊藤英明

:終末の戦士となるため、無戒殺風拳の修行に全てをかけてきた

獅闘流の使い手で赤い闘気をまとう。ハルに片想いをし、ハルのことで頭がいっぱいになる。

山瀬ハル(上白石萌歌

:勝平の初恋の相手。啓太と同じ大学に通っており、啓太とは友達の仲である。特撮やアクションものが好きな女子大生。

入間啓太(西畑大吾

:東京で一人暮らしをする気弱な大学生。チンピラに絡まれているところを勝平に救われ、住まいのない勝平を家に住まわせる。

勝平のハルへの想いを応援する。

守(大貫勇輔)

:勝平と共に無戒殺風拳を修行してきた仲間。蛇戦流の使い手で青い闘気をまとう。解散後は美麗(かなで【3時のヒロイン】)に恋をし、ダンスを学ぶ。

正義(山本耕史

:勝平と共に修業し、釜の飯を共にした仲間。最も会得が困難とされている馬跳流の使い手で、黄の闘気をまとう。解散後は尾崎豊の歌に影響され、夜の校舎でガラスを割り続けている。

英雄(小澤征悦

:終末の戦士の中で最強と言われた勝平らの兄弟子。龍咆龍の使い手で紫の闘気をまとう。解散後は東京をさまよっていたところをハルに救われ、ハルのアルバイト先で働く。

師範(古田新太

:1999年に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、救世主となる終末の戦士(勝平たち)を育てた老人

自分の失敗や経験談を教訓とし、戦士たちに雑念を捨て修行に勤しむよう教えてきた。

だが自らに関しては…。

 

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.大の大人が真剣になっているところが面白い。(笑)

 ギャグ漫画が原作となっている本作ですが、伊藤英明さんらが獅闘流や蛇戦流など拳法みたいなふざけた構えを真剣にやっているところが面白かったです。

 特に勝平と正義が相対するシーンですね。山本耕史さん演じる正義の使う馬跳流ですが、闘う前の闘気を高めるシーンでは尻を出してバシバシ馬に鞭を打つようなシーンがあります。

大人が尻を出して真っ赤になるまで叩く姿は笑いを堪えられませんでした😄

しかも勝平に向かっていくまでの動きが遅すぎて、これがまた意外過ぎてそこでも笑ってしまいました。

2.遅い青春。(笑)

 みんな子供の頃から修行しかしてこなかったので、大人になってから解散し、中身は子供のままです。勝平のハルへの気持ちが純粋すぎて言葉にしてしまうなど、幼すぎて面白かったですね。女性の胸や太ももに視線がいってしまったり、スカート中を覗こうとしたりバカバカしいシーンが多かったです😆
少なくとも師範の教育が影響しているところはあると思います。(笑)
 

3.みんなキャラがハマっていた

 今回登場するキャラクターですが、みんな良かったですね。各々の個性が強くて、誰とも被らない感じでした。それを演じる俳優さんたちも良かったですね😄

 個人的にはハルの先輩である堀田を演じる岡崎体育さんと、入間啓太演じる西畑大吾さんが良かったです。

岡崎体育さんは、師範の教訓で言う先輩補正の例に絶妙に良い位置にいるのと、先輩らしさが出ていて現実にいそうな感じがしました。

西畑大吾さんは、どんな状況においても個性が強い戦士達に的確にツッコミを入れていく姿や、勝手に部屋を使われ困っている姿が面白かったです。この啓太の存在もカッペイの楽しさの一部でしたね。

 

 

 

 

 

最後に

 勝平はハルに告白するのですが、そこで物語が終わるの⁉と思いました。

本人にとっては良かったと思いますが、意外な感じでした。強いて言うなら4人がその場で揃うところを見たかったですね。

 「翔んで埼玉」以来、映画館でかなり笑ってしまいました。それくらい面白い映画だなと感じましたし、観て損しないと思っています。

それにしても伊藤英明さんらはこの出演を良く受けたなと感じました。小澤征悦さんに関しましては衣装が奇抜すぎますし、山本耕史さんに関しましては映画の中で一番汚れ役をやっている気がします。(笑)

だからここまで面白いんだろうなとも思いました。

またこのような振り切ったギャグ映画を観たいですね🤩

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


KAPPEI カッペイ