どうももちもちです!
今回は「オリエント急行殺人事件」について言わせていただきます!
2月25日公開のナイル殺人事件を観ようと思い、前作であるオリエント急行殺人事件を観ました。既に日本版(野村萬斎さん主演)で内容を知っていましたが、洋画版を観たことが無かったため、丁度良い機会でした。
感想としましては、結果は分かっていても、それまでの過程と登場人物のキャラが分かりやすく楽しかったです。
ポワロさんが取り調べしているときの会話のやり取りは、聞いててソワソワしましたね。ここからどう解決の道筋を立てるのだろうかと思いながら観ていました😊
後は登場人物のキャラがとても分かりやすく、それぞれがどういう過去を抱えていたのか混ざることなく観れたのが良かったですね。登場人物が多いと混乱するのですが、それがありませんでした。
キャスト陣が豪華なのもあり、一度は観たことある人もいたりと、
初めて推理ものを観る人にもとっつきやすくおススメです!
オリエント急行殺人事件がどういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
時は1934年。エルサレムの嘆きの壁で事件を解決した名探偵のエルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)は、休暇のため友人のブーク(トム・ベイトマン)の好意もありフランス行きのオリエント急行に乗り込む。オリエント急行でくつろぐポワロに、脅迫を受けているという富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)は身辺警護を依頼してきた。ポワロは探偵で警官ではないため、彼の依頼を断るのである。
車掌がラチェットのいる部屋へのノックにポワロは何度も起こされ、不快感を露にする。その直後、夜通しかけて走行しているオリエント急行に雪崩がかかり、脱線したことで乗客たちが慌てる。そんな中、車掌のピエール・ミシェル(マーワン・ケンザリ)が声をかけ、事なきを得るのであった。
翌日の朝、雪崩により足止めされた列車の中で殺人事件が起こる。被害者はポワロに身辺警護を依頼したラチェットで、彼には複数の刺し傷がある。友人であるブークの頼みにより、捜査をすることになったポワロ。
被害者と関係が無さそうな乗客13人の中に犯人はいるのだろうか。
本作の登場人物の紹介をしていきます。
キャスト
:世界一の名探偵。効率的なことを好み、仕事とプライベートは分けたい主義の人。
オリエント急行で休暇に入るはずだったのだが…。
ブーク(トム・ベイトマン)
:国際寝台車会社の重役にして、とある出来事をきっかけにポアロと親しくなる仲になる。
:脅迫状が届いたことにより、命の危機を感じているアメリカ人の富豪。ポワロに護衛を頼むも断られる。
ヘクター・マックイーン(ジョシュ・ギャッド)
:アルコール依存症。ラチェットの秘書で帳簿を管理している。
:ラチェットの執事。ラチェットにあれこれ頼まれるも、反論することなく従う。
:ラチェットの遺体を調べ、死亡時刻を推測する医師。メアリと親しい仲にあり、時間に正確なところがある。
キャロライン・ハバード夫人(ミシェル・ファイファー)
:ポアロに好意を持って接するも、あっさり流されてしまう。ラチェットの隣室で、深夜に部屋に男がいたと証言する。
:どこか不思議な雰囲気を持つ宣教師。
ゲアハルト・ハードマン(ウィレム・デフォー)
:人種差別発言が多いオーストラリア人の教授。オリエント急行で講義に行く途中だった。
ドラゴ三ロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)
:愛犬を連れて列車に乗り込んだロシアの貴族。テーブルの上に犬を乗せ、ラチェットには良く思われていない。
メアリ・デブナム(デイジー・リドリー)
ヒルデガルデ・シュミット(オリヴィア・コールマン)
:公爵夫人のメイド。公爵夫人の多くの指示にもそつなくこなす。
エレナ・アンドレ二伯爵夫人(ルーシー・ボイントン)
:年が若く、かなりの美人。体調を崩して薬を服用しており、エルドルフに助けてもらっている。
エルドルフ・アンドレ二伯爵(セルゲイ・ポルーニン)
:有能なダンサーでもあるハンガリーの貴族。気が短い性格で、すぐ手が出がち。
ピエール・ミシェル(マーワン・ケンザリ)
:オリエント急行の車掌。丁寧なおもてなしをすると共に、すぐに対応できるよう廊下で待機している。
ビニアミノ・マルケス(マヌケル・ガルシア=ルルフォ)
:自動車販売で成功する反面、脱獄した過去を持つ。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.ポワロさんの休暇が台無しに(笑)
せっかく仕事を終えて休みだというのに、まさか乗った列車で殺人事件に巻き込まれるなんて思わないですよね…。超有名な探偵は休暇を取ることさえも大変なんだなと感じました。(笑)
それでも友人の頼みを断れず、探偵として解決していくのがまたカッコ良かったです。
にしても天候にも恵まれず、殺人事件が起こるとはブークさんも疲れただろうなと思います。
2.デイジー・リドリーさんがとにかく可愛かった😍
3.背景を知ると一概に"悪い"…とは言い切れない
ラチェットを殺した犯人は、乗客と車掌の全員(ブークを除く)なのですが、犯行(殺人)に及ぶまでの背景を知ると、何とも言えないなと思いました。
全員が"ある人"に関わりを持ち、お世話になっていたので、ラチェットによって壊されたら復讐したくなる気持ちも分かります。「自分がその13人の1人だったら、間違いなく刺していただろうなぁ」と思い観ていました。
最後に
殺害される役がジョニー・デップさんで意外でした。映画のシーンではそんな気がするなとは思っていましたが、主役級の人がここで終わるのはビックリしました。
物語の最後にナイル川で殺人事件が起きたということで、このやり取りから続編があることを示唆?していたのかなぁと思いました。
オリエント急行も束の間、次の現場に行くポワロさんですが、ナイル殺人事件後には十分な休暇を取るシーンを観れることを期待しています😁
ナイル殺人事件はどのような内容かは知らないので、楽しみです😄
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️