どうももちもちです!
今回は「ブレイブ -群青戦記-」について言わせていただきます!
この作品は漫画「群青戦記」が原作になっております。
2013年から2017年まで「週刊ヤングジャンプ」に連載されていました。
私も原作は読んでおり、映画化にてどのように表現されているのか
気になっていました!
この映画について観た人からは厳しい評価がありますが、まずはあらすじを載せていきます。
あらすじ
スポーツ強豪校の弓道部に所属する高校2年生・西野蒼(新田真剣佑)は、目立つのが苦手で弓道場で練習に打ち込むだけの日々を送っていた。ある日、雷が落ちたかと思うと校庭の向こうに城が出現し、校内には武士たちが乱入してくる。全校生徒がパニックに陥る中、歴史好きな蒼は戦国時代の「桶狭間の戦い」直前に学校がまるごとタイムスリップしてしまったことを悟る。
引用元
あらすじにもあるように、この映画は部活動や学校生活を送っていた
主人公の西野蒼含む高校生たちが、戦国時代にタイムスリップする話となっています。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.駆け足の序盤とホラー映画と思うくらいの恐怖
かなり序盤で学校ごと戦国時代にタイムスリップするのですが、タイムスリップまでの流れが速く感じました。タイムスリップの流れは原作に沿っていたんですが、急すぎてもう来ちゃったの?と思うくらいです(笑)
尺の都合上仕方ないとは思いますが、冒頭の学校生活が記憶に残りませんでした😅
学校全体に霧(歪み)のようなものが現れるのですが、それが解けた後すぐに
戦国時代になります。(映画が始まって10分程です。早いですね~)
武士と鉢合わせた瞬間、バッタバッタと生徒達は殺されていきます。
この武士達は性別関係なく切っていくんですね...😨
追いつめて切るシーンの描写とかあるのですが、かなり残酷でした。
(こんな話だったけ?と思うくらいリアルさが出ていました。)
2.所々感じる疑問点
本作では、科学部の吉元萬次郎が持っていたiPadが登場します。
タイムスリップ後にスマホを使っても圏外なのが分かるシーンがあります。ですが、iPadを使用して、仲間に情報を共有しているシーンには疑問が残りました。
(ネットって使えるんだっけ...?)
他にはボクシング部の黒川が切られたシーンですね。
切られた直後、フェンシング部の成瀬が駆け寄るシーンがあるのですが、「そんなに話してたら後ろから武士に切られるよ!」って思いました。
感傷に浸る時間長すぎです...
3.あれ、信長は...?
織田信長がちょこちょこシーンに出てくるのですが、存在感があまり感じられませんでした。
桶狭間のことや今川に関して話しますが、何かをするわけでもありません。(笑)
(邪な心を持った兵士を切ったぐらいですかね...)
最後に信長が出てくるも、大河ドラマで見たような光景でそれらしいことを
言ってただけでした😅
原作では対峙していたため、少し残念でした😖
4.現代に戻ってきた直後の学校生活のシーンを見たかった
一部を除き、高校生たちは戦国時代から現代へ戻っていきます。
(どのように戻ったのかは作品を観ていただければと思います!)
戻ってくるのですが、いつの間にか何事もなかったようなシーンに移るのです。
戻ってきたときの生徒たちの表情や行動を見たかったな~と感じました。
戻ってきたときの安堵の表情や周りの反応とかあったと思うんですよね。
また、現代に戻ってきた生徒たちのその後も映して欲しかったなと思いました。
ボクシング部の彼女は今後どうなっていくのか気になりましたね🤔
以上が私の感想になります。
最後に
思ったより活躍する部活が少なかったかなと感じました。
テニス部や卓球部とかあってもいいような気がします。
他には歴史上の人物がかなり少なかったですね~。実際に名前があった人物は片手で数えるくらいでした。
個人的には本田忠勝あたりが来ると盛り上がるかなと思って観てました😀
(名前は上がって無かったのですが、榊原康政なる人物はいました。)
原作とは別物で観ることが出来る方や、原作を知らない方にとっては楽しめる作品かと
思います。(ツッコミどころはありますが)
スポーツで戦うシーンはそれなりに面白かったです!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️