映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「ピノキオ」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

 

どうももちもちです!

今回は「ピノキオ」について言わせていただきます!

 このピノキオは"アニメ"ではなく、ディズニー+にて配信されている"実写化された

ピノキオ"になります。

 私はディズニーアニメが好きで、アニメのピノキオも過去に観ております。

本作ではどんな風に実写化されているのか、気になって観ようと思いました。

 

 感想としましては、ほぼ違和感なく楽しめました。

 ゼペットじいさん以外の周りのキャラクターがほとんどCGだったのもあるのですが、

ピノキオのアニメを観ている時と

同じ気持ちで観ていられましたね。

違和感が無かった理由として、特に

トム・ハンクスさん演じるゼペットじいさんが

アニメそのものだったのもあり、ピノキオの

世界に集中して観ることが出来ました。

またファウルフェローとギデオンの悪者コンビも実際の動物に寄ってはいるのですが、行動がアニメと同じだったのもあり、全然違和感ありませんでしたね。

 

内容もほぼ同じだったので、既にアニメを観てきた人から初めて観る人まで楽しめる

作品になっています😊

 

最初の時計が鳴るシーンは至る所に各ディズニー作品が盛り込まれているので、是非観てほしいです。(私のイチオシシーンです)



 

"ほぼ"とした理由は後程感想にて見て頂ければと思います!

 

 

 

 

ピノキオがどういう映画なのか紹介していきます。

あらすじ

 貧しいコオロギのジミニー・クリケットが住むところを転々としているところ、ある一軒家に辿り着く。そこは木彫り職人のおじいさんのゼペット(トム・ハンクス)が住む家だった。彼は息子を亡くし、息子に会いたい気持ちを持ち続けながら猫のフィガロと金魚のクレオと暮らしていた。

 

 そんなある晩、ゼペットが一番星に向かって願いを言って眠っている間に、妖精の

ブルー・フェアリー(シンシア・エリヴォ)が現れる。彼女はゼペットの作った木彫りの人形のピノキオに、魔法をかけて命を授ける。そして彼女はジミニーに、ピノキオの良心を任せ、消えていくのであった。

 

 ピノキオに命が宿り驚くゼペットと、学校に通い本当の人間の子になるため奮闘するピノキオ。ジミニーはそんなピノキオに善悪を教えながら導いていこうとするも、純粋なピノキオに数々の誘惑や試練が襲い掛かる。

 

冒険の末、「ゼペットの息子になりたい」というピノキオの願いは叶えられるのだろうか。

 

 

 

 

 

本作の主な登場人物を紹介いたします。

キャスト

ピノキオ

松の木で作られた木彫りの操り人形。ブルー・フェアリーにより命を吹き込まれ、

一人の男の子として行動する。

ジミニー・クリケット

:ゼペットの家に身を置き、ピノキオの良心及び善悪を教えるという大役を務めることになったコオロギ。

シルクハットをかぶり、傘を持っている。

ゼペット(トム・ハンクス

木彫り職人で、操り人形であったピノキオの生みの親。風変わりなおじいさんで、

長く外に出てないでいた。時計を多く置くなど時間には細かい。

フィガロ

:ゼペットが飼っている猫。

クレオ

ゼペットが飼っている金魚。

ブルー・フェアリー(シンシア・エリヴォ)

光り輝く一番星より、ゼペットの願いに現れた妖精。ピノキオに命を吹き込む。

J・ワシントン・ファウルフェロー/正直ジョン

紳士的な見た目のキツネ。言葉巧みにピノキオを騙し、ストロンボリの元に連れていく。

ギデオン

ファウルフェローの相棒のネコ。ヘラヘラしており、特に話さない。

ファビアナ

本作から登場するストロンボリ一座で人形師をしている女性。

一座で働いている彼女だが、自身にも夢があり…。

 

 

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。("ほぼ"とした理由になります。)

感想

1.もう少しアニメに寄せたらなと

 全体としては良かったのですが、個人的に観ていて気になる役どころがありました。それは"ブルー・フェアリー"と"コーチマン"です。

 まずブルー・フェアリーですね。ここはネットでもコメントがあったところですが、私としては長い髪があると良かったなと思いました。俳優さん自体は観ていて

気にならなかったのですが、髪がかなり短いことに少し違和感がありましたね😅

 

 次にコーチマンですね。コーチマン役の人はルーク・エヴァンズさんで、

美女と野獣」の実写の"ガストン"も演じています。私の好きな俳優さんの一人でも

あるのですが、顔がダンディーでイケメンなので、役柄を調べるまではコーチマンとはすぐに分かりませんでした。(コーチマンぽい人がいるな~程度でしか観ていませんでした😓)

 観たことがある人なら分かると思うのですが、アニメのコーチマンはもう少し年を取っていて、ふくよかな体型です。

なのでもう少しコーチマンらしい見た目があれば良いなと思いました。

(恐いイメージがありますが、イケメンさが恐さを打ち消したような印象でした。)

 

2.細かい肉付け

 最初アニメより時間が少し長いのは何でだろうなと気になっていたのですが、本作を観て納得しました!
元の内容に肉付けし、その流れに合うように修正した形になっており、より納得のいく内容になっているなと思いましたね✨
 
 例えば、アニメではピノキオは学校に行かず、悪者コンビ(ファウルフェローと
ギデオン)に乗せられるまま、ストロンボリのところへ向かってしまいます。
ピノキオは純粋すぎるので、そのままついて行っても仕方ないと思っている人もいたと思います。
 対して本作は、悪者コンビの誘いを一度断り学校に向かうも、人間(教師)に追い出され、悲しんでいるところをファウルフェローに言葉巧みに騙され、ストロンボリの
ところに向かいます。
この経緯を見ると、誘われてついて行ってもおかしくない状況だなと思いましたね🧐
 
 他にもあり、アニメの時に「もう少しここ見たかったな~」っていうシーンが長めに観れるようになっているので、アニメを観てきた人でも楽しめると思います。
ピノキオが逃げた後にストロンボリが捕まるシーンがあり、スッキリする内容になっているなと思いました。コーチマンたちのその後が無かったので、そこは残念でしたが…。
 

 

 

 

 

最後に

 続編の噂がありますが、私はこのままハッピーエンドで終わってほしいですね!

本作では人間の姿になるシーンが無かったので、そこは期待していた分少し残念でしたが、他の内容としては満足のいくものになっていました。

 仮に続編をやるとしたら、プレジャーランドにいたコーチマンや、ロバにされた子供たちのその後を描いて欲しいです!

 

最初にも書きましたが、アニメとほとんど違和感なく楽しめる作品ですので、

機会があれば是非観てください😊

 

やっぱりディズニー映画は最高だなと思いました!

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️