映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「ロン 僕のポンコツ・ボット」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

 

どうももちもちです!

今回は「ロン 僕のポンコツ・ボット」について言わせていただきます!

 この映画については前から気になっており、映画館で観る機会を失ってしまったのでレンタルにて観ました😄

 いきなりですが、皆さんはこんな経験ありませんでしたか?「みんなスマートフォンを持っているけれど自分は持っていない。」「みんなあるゲーム機を持っているけれど自分は持っていない。」

周りが持ってて自分だけ取り残されそう...誰しもそんな道を一度は通ってきているかと思います。本作は周りが流行りものを持ち始めた世界が舞台の映画になっており、共感できるところもあるのではないかと思います。

 もちろんロンとバーニーとのやり取りも楽しめ、笑いありほっこりありの映画になっていますので機会があれば観てください😉

 

 

 

 

ロン 僕のポンコツ・ボットがどういう映画なのか紹介していきます。

あらすじ

 バブル社のCEOであるマークは、インターネットや写真撮影・通話やゲーム・乗り物としても利用でき、友達探しをしたり友達になってくれるロボット型デバイスの「Bボット」を開発し世界に広めた。

 多くの子供たちがBボットを持って楽しく過ごしている中、孤独な少年バーニーは一人寂しく過ごしている。そんな彼を心配した父親のグレアムと祖母のドンカはBボットを購入することを決める。ある日バーニーの元にやってきたは、オンライン接続も出来ない不良品のBボット(ロン)だった。アナログなロンは友達探しをすることが出来ない。それを見たバーニーはロンに手取り足取り教えることに。

バーニーはロンと友達になれるのか?そして友達を作ることが出来るのか?

 

 

ロン 僕のポンコツ・ボットに出てくる主な登場人物を紹介いたします。

キャスト

ロン

:最新式のロボットデバイス「Bボット」。どこか欠けており、周りと少し異なる。アプリがインストールされてないため、機能があまりない。

バーニー

:友人が誰もいない喘息持ちの中学生。Bボットを持っていないため、学校で浮いており休み時間の過ごし方について苦労している。

ドンカ

:バーニーの祖母。バーニー想いの反面おせっかいが過ぎる所がある。Bボット購入に反対している。

グレアム

:バーニーの父親。パソコンを通じ、客先におもちゃのセールスを行っているも中々売れない。Bボットの購入に反対していたが、バーニーの友達とのやり取りを見て急いでBボットを買いに行く。

サヴァン

:周囲の目を気にしており、Bボットを通じたくさんの”いいね”をもらおうと動画配信をしている。バーニーの幼馴染。

リッチ

:色々な動画を挙げ、視聴者数を上げようとしている。友達やバーニーに対していたずらをする面も。バーニーの幼馴染。

マーク

:Bボットの生みの親でバブル社のCEO。Bボットはデバイスを通して新しい友達を作ろうというコンセプトの元開発した。

アンドリュー

:CEOであるマークを経営の立場から支えている。どこかBボットの開発に自分も携わっていることを主張している。

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.ロンのポンコツぶりが面白い!

 既に予告等で映っておりましたが、予告以上にロンがポンコツ過ぎて面白かったです。バーニーの言っていることそのまま復唱し、終いにはバーニーのことを「はぁい!アブサロム」とずっと間違え続けるシーンがあります。何度教えてもアブサロム...不良品にも程度があるだろーと思ってしまいました。(笑)

 ロンのポンコツぶりはこれだけではなく、まだまだありますので観てほしいです!

大人の私でも思わず笑ってしまいました😂 

2.危険な面もあるBボット

 写真撮影やネット配信などとても便利なBボットですが、良い面だけではないことも分かるシーンがあります。ロンの仕組みに気づいたリッチは、自分の持っているBボットにも同じ設定にさせます。子供向けのBボットから何でもありのBボットに変わり、恥ずかしい部分をSNSに挙げられてしまうなど、子供たちに悪い影響を与えてしまいます。
 最初は可愛らしくて欲しいな~とも思っておりましたが、使い方を誤れば危険なものにもなり得ることを教えてくれました😥

3.昔の友人との過去を思い出させてくれる

 バーニーの身体が危ない時、サヴァンナやリッチらが幼少の頃を思い返すシーンがあります。彼女らは小さい時にバーニーとホームパーティーをするような仲でしたが、時が経ち大きくなるにつれて離れていっていることが分かります。これは現実の世界でも近い感覚がありました。みなさんも小学校から中学校、中学校から高校と昔良くしていた人との関係も少しずつ疎遠になっていくことってありますよね。この映画の後半では、そんな経験が記憶の中からが思い出させてくれるようなシーンになっており、考えてしまう人もいるかもしれません🧐

昔の友達は勿論、今の友達を大切にしようと思いましたね😄

 

 

 

 

最後に

 このロンですが、欠けているものがあるほど可愛い面を感じさせてくれました😊

バーニーとの会話では返事っぽくないところが一部あり、見ていてとてもほっこりしましたね。物語後半では友達作りを諦めていた彼の心をロンが変えていきます。最初は返品まで考えていたバーニーですが、共に行動することで友情が芽生え、相手を思いやる気持ちが出たときには感動してしまいました。

 

改めてディズニー映画は最高だなと思います!!

観終わった後、Bボットが欲しくなりました🤖

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


ロン 僕のポンコツ・ボット (吹替版)

 


ロン 僕のポンコツ・ボット (字幕版)