映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「ザ・メニュー」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「ザ・メニュー」について言わせていただきます!

 

 本作は、2022年11月18日の映画になります。

以前に王様のブランチの映画コーナーにて、本作が特集されていたのを見ており、

どこか奇妙な感じが面白そうだったので観ようと思いました。

最近「キングスマン:ファースト・エージェント」を観ていて、レイフ・ファインズさんを見たくなったのもあります。

 

 

 

 観た感想としまして、想像通りのゾクゾク感!!

 孤島に上陸したあたりから奇妙な雰囲気なのが感じ取れましたね✨

エルサの説明の仕方や、一つ一つの言葉において気になるところがあり、今後何か起こるのだろうなと観ていて思いました。

食事のシーンから独特なホラーへの落差がとても面白かったです😊

 

本作はR15+と年齢制限があるため、観る際には気を付けてください。

 









 



 

 

 

ザ・メニューがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。

あらすじ

 あるレストランの評判を聞き、タイラー( ニコラス・ホルト)はあまり気乗りしないマーゴ( アニャ・テイラー=ジョイ)太平洋岸のとある孤島に連れてきた。二人以外にも各界で有名な人たちが客として来ていた。

太平洋孤島にあるレストラン"ホーソン"は、なかなか予約が取れないことで知られる有名シェフのスローヴィク(レイフ・ファインズ)が仕切る超高級レストランなのである。

 

 この店に入る為にはカップルであることが条件なのだが、タイラーと来る相手が事前の情報と違うことに怪訝な顔をするエルサ(ホン・チャウ)。この様子に気になるマーゴ。

その後もエルサが孤島の施設を案内するのだが、エルサの対応や不気味すぎる施設の

様相に客たちも戸惑う。

 

レストランにて一品一品出てくる料理に対し、様々な反応をする客たち。

感動するタイラーとは対照的に、マーゴはあまり料理に手を付けずに席を離れる。

トイレで喫煙しているところにスローヴィクが現れ、"場違い"であることを告げられ違和感を持ち始めるマーゴ。

その後スローヴィクに呼ばれたマーゴは、彼の部屋で衝撃の事実を告げられることに…。

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

ジュリアン・スローヴィク(レイフ・ファインズ

:有名なシェフ。

ホーソンを仕切っており、多くの料理人を持つ。料理の腕に自信があり、一品ごとに独特の説明をする。

マーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)

:タイラーの恋人。

彼に呼ばれ、レストラン「ホーソン」に足を運ぶ。喫煙者でタイラーにタバコを注意される。

タイラー(ニコラス・ホルト

:マーゴの恋人。

ホーソンの評判を聞き、食べてみたい気持ちから足を運ぶ。料理に関わるうんちくをよく話す。

エルサ(ホン・チャウ

ホーソンの案内人。

レストランなどの説明を細かくする。一見優しそうだが余計なことは言わないなど、どこか奇妙さを持つ。

リリアン・ブルーム(ジャネット・マクティア

:評論家。

数多くの店を評価し、店のキャリアを潰すほどの酷評もしたことがある。

テッド(ポール・アデルスタイン)

:雑誌社で働くリリアンの担当編集者。

リリアンの言うことは基本肯定的。

リチャード(リード・バーニー)

:アンの夫で金持ち。

店の異変に気付き、ヘリコプターを要請しようとする。

アン(ジュディス・ライト)

:リチャードの妻で、金持ち。

店での夫の同様に気にかかる。

映画スタージョン・レグイザモ

:落ち目の俳優。

過去の栄光にしがみつき、他の客に見えを張る。

フェリシティー(エイミー・カレロ)

:映画スターのアシスタント。

ソレン(アルトゥーロ・カストロ)、

ブライス(ロブ・ヤン)、

デイブ(マーク・セント・シア)

:企業で成功した成り上がり。

ブライスホーソンのオーナーと知り合いで、店の対応に不満を持つ。

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.コースごとに変わる空気

 最初は穏やかな雰囲気から、コースが一品一品出てくるごとに狂気じみた雰囲気に

なっていきます。

美味しい料理が出てくるだけならともかく、料理人が自分で頭を撃ち抜き自殺するなど、「えぇー!」ってなるシーンが所々になります。

床に盛り付けをして、そこに人が立った時には、まさか「人が料理…」なんて思っていましたが、その通りでしたね。

コースもメニュー名も芸術感というか狂気じみてました…。

 

タイラーが料理しているときなんかは、観ていられなくなりましたね。(笑)

 

2.料理は美味しそう

 タイトルの通り、高級レストランで話が展開されていきますが、所々で出てくるちゃんとしたコース料理は食べてみたいなと思いました✨
肉に関しては、「最初人肉かな…」と思ってしまいましたが、そこは普通のお肉で安心して観てられました😊
 色々料理は出てくるのですが、最後に出てくるチーズバーガーが一番おいしそうだなと思いましたね。ハワイアン系のハンバーガーのような感じが見ていて伝わり、食欲をそそられました。
 
最近ファーストフードを食べましたが、また食べたくなりましたね。(笑)
 

3.レストランの意図は…。

 招待された客はシェフとどういう繋がりだったのか、彼らの背景だったり悪事が

あまり見えなかったので、観ていて少し気になりましたね。

レストランとして、今まで彼らが行ってきたことを全て精算したかったのかなと思いましたが、ここでレストランとして終わる必要は無かったような気がします。

 

最後に

 前菜から来ての最後にデザートとなりますが、芸術なのかコースの説明が狂気でしたね~。チョコにマシュマロ、そしてシェフ・客って恐すぎでしょ。(笑)

そしてマーゴですが、よくあの店から逃げられたなーって感じでした。シェフも元々場違いで計画が台無しになるなんて言ってましたけど、お会計の後は追っかけないんだなと思いましたね🤨

 燃えるホーソンを見ながらチーズバーガーを食べるマーゴは、どんな気持ちだったのか気になります。バッドエンドではありましたが、スッキリした終わり方だったので個人的には良かったです。

唯一気になったのは、シェフからタイラーになんて耳打ちしていたのかですね!🧐

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


ザ・メニュー (字幕版)