どうももちもちです!
今回は「キングスマン:ファーストエージェント」について言わせていただきます!
待っていましたキングスマン!12月24日のクリスマスイブに公開され、私は26日に映画館に観に行きました。観た感想を言いますと”戦争映画寄りのスパイ映画”です!
前作までの2作は現代が舞台になっており、コメディもあり"THEスパイ"といったが印象が強かったのですが、本作はガラッと変わりその要素はあまり感じませんでした。
第一次世界大戦といった史実の背景(映画「1917 命をかけた伝令」をイメージすると分かりやすいです。)にて"キングスマン"誕生の物語が描かれるため、ポップな雰囲気はもちろんありません。私は高校生の頃世界史を勉強していたため、より世界観に入れましたが、馴染みのない方にとっては難しく感じてしまうかもしれませんね😅
ですがアクションはちゃんとあるので、見ごたえもあり楽しめました😁
銃撃や剣での戦いが多いので、こういったアクションが好きな方にはオススメです。
↓キングスマン(1作目)
↓キングスマン:ゴールデンサークル(2作目)
そんなキングスマン:ファーストエージェントですが、どういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
1902年、オックスフォード公爵(レイフ・ファインズ)は息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン)・妻のエミリー、ショーラ(ジャイモン・フンスー)と共に捕虜が収容されるキャンプに訪問する。その時、どこからか発砲されオックスフォード公の片足が撃たれる。銃撃戦になる中、エミリーはオックスフォード公をかばい狙撃手により命を落としてしまう。
12年後、成長したコンラッドは兵隊に志願するも父によりその願いは聞き入れずに話は終わる。そんな中、スーツの仕立て屋である"キングスマン"にてオックスフォード公の古くからの友人であるキッチナー伯爵とその副官のモートン(モートン)に出会い、イギリス国王のジョージ5世の相談を受けるようお願いされる。それはドイツ皇帝ヴィルヘルム2世との戦争が起こりそうな中、ロシアが戦争から脱退する可能性があり、それを止めてほしいのであった。
オックスフォード公は裏でスパイとして活動していることをコンラッドに明かし、片腕あるショーラとポリー(ジェマ・マータートン)と共に黒幕のラスプーチン(リス・エヴァンス)の元に行く。今、イギリスの存亡をかけた戦いが始まる。
キングスマン:ファーストエージェントに出てくる主な登場人物を紹介いたします。
キャスト
オックスフォード公爵(レイフ・ファインズ)
:捕虜が収容されたキャンプの訪問時に、片足を狙撃され悪くする。その際に妻を亡くし、息子のコンラッドを命をかけて守ることを誓う。
息子の入隊に強く反対するも...。
コンラッド(ハリス・ディキンソン)
:オックスフォード公の息子。父と共にフェルデナント大公の警護をし、ラスプーチンの元に潜入する。祖国を守りたい気持ちが強く入隊を希望する。
ショーラ(ジャイモン・フンス―)
:オックスフォード公の右腕的存在。幼少のコンラッドの護衛をしており、剣の相手もしていた。オックスフォード公やコンラッドの良き相談相手として側にいた。
ポリー(ジェマ・マータートン)
:オックスフォード公の使用人。射撃の腕前はピカイチで各国にいるメイドから情報を仕入れるなど、多くの情報網を持っている。
:ロシアの皇帝を宗教と麻薬にて操る怪僧。謎の集団に属しており、不気味さと威圧感がとても大きい。
モートン(マシュー・グッド)
:キッチナー伯爵の副官で出来る男。キッチナー伯爵から厚い信頼を得ている。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.ラスプーチンが見た目以上に強かった
暗示にかかり、追いつめられたオックスフォード公を助けるためにコンラッドとショーラが向かうのですが、全く歯が立たなかったですね。コンラッドの頭を持ち上げるシーンを観てHPで怪僧と言うだけあるなと思いました😦
オックスフォード公の演技なのかと思ってしまう程、ラスプーチンの暗示がとても凄かったです...。
止めを刺されても立ち上がってきたのでゾンビかと思いましたが、最後はポリーが仕留めてくれたので、観ていて一安心しました。(笑)
仕留めた後のポリーの「男ってだらしないのね」というセリフは心に刺さりましたね。ピンチに陥ってすみません...って心の中で言ってしまいました(笑)
2.剣劇が長く見ごたえあり!!
3.オックスフォード公がメインで動く
物語の中盤~後半は息子のコンラッドが主役で動くのかと思って観ておりましたが、そうではありませんでした。終始オックスフォード公が活躍する映画になっています。ですが、ラスプーチンと闘ったり飛行機から飛び降りたりと、オックスフォード公がかなり動けていることにビックリしました。
個人的には父の跡を継ぎ、スパイ組織を設立し活躍していくコンラッドを見てみたかったです。
最後に
第一次世界大戦の世界が舞台になっているため、祖国のために兵隊として志願する若者たち・コンラッドを見て、自分もこの年頃だったら国の為に戦えるのだろうかと思ってしまいましたね。戦地での厳しさを知っているからこそ、息子を兵隊に行かせたくないオックスフォード公の気持ちも分かり、感傷に浸ってしまいました...。
戦争を機に多くの若者・犠牲者を出さない為にも、各国の政府のスパイ組織よりも早く裏で活動し未然に防ぐことを目的にキングスマンが設立されました。この映画を観なければ、"キングスマン"という名前の重さを感じることが出来なかったと思います😮💨
キングスマンを見てこなかった人にも楽しめる作品となっており、戦争映画やアクション映画が好きな方にもオススメです。
アクションだけでなく、心に来るシーンもありますので今までと一味違った作品になっております。
キングスマンの続編が公開されるみたいなので、また1作目から観ようと思いました✨
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️