映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」について言わせていただきます!

 

 Amazonプライムでちょくちょく見かけていたのですが、タイトルと絵の感じからして観ようかどうか迷っておりました。月日を追うごとにだんだん気になり過ぎて、意を決して観ることにしました。ヘルボーイは3作(2004,2008,2019年公開)あり、最も評価の高かった本作にしました。感想としましては、全く堅くない地獄のヒーローと、しっかりしたアクションが合わさり意外と気楽に観れる映画でした!

 DCやMarvel作品を観ていると終わった時には目が疲れることがあるのですが、本作ではあまり感じませんでした。(笑)

ヘルボーイの世界では、人間とゴブリンやエルフがそれぞれ生活しており、メン・イン・ブラックの世界と似ています。

メン・イン・ブラックが好きな人や、アクションが好きな人にはおススメです!

 

 

 

 

 

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。

あらすじ

 時は1955年のクリスマスイブ。幼いヘルボーイロン・ポールマン)は育ての親であるブルッテンホルム教授から、寝る前にエルフと人間達との争いの物語を聞かされていた。

 それから数十年後、マンハッタンの地下で物語に出ていたヌアダ王子(ルーク・ゴス)は、ゴールデン・アーミーを呼び起こすために王冠のかけらを集め始める。まず古代遺物のオークション会場に出現したヌアダ王子は、大勢の人の前でカルシウムが大好きな"歯の妖精"を出し、人々を襲わせて王冠のかけらを奪うのである。その頃、ニュージャージー州トレントンにある超常現象捜査防衛局(BPRD)に所属しているヘルボーイ,リズ(セルフ・ブレア),エイブ(ダグ・ジョーンズ)らはヌアダ王子の犯行現場に着くも、そこは歯の妖精によって食い荒らされた後だった。

 王冠のかけらを手に入れたヌアダ王子とMr.ウィンク(ブライアン・スティール)は、父である王の元に行き種族の最高と人間達の絶滅を促す。人間を襲ったことで休戦協定を破った王子に対し王は怒り、護衛達に殺すよう命令するも、王子に返り討ちにされ護衛も王も殺されてしまう。危機を感じたヌアラ王女は最後の王冠のかけらとゴールデン・アーミーが眠っている地図を持って逃げ出すのである。

 一方ヘルボーイ達は新しい仲間のヨハン(セス・マクファーレン)を加え、トロール達のいる市場に人々を襲った犯人を捜すため、潜入捜査をしていた。その先でMr.ウィンクから逃げていたヌアラ王女に出会い、保護をする。王女からヌアダ王子とその目的を知ったヘルボーイ達は、それを阻止しようと動き出すのであった。

 

 

 

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

ヘルボーイロン・ポールマン)

:本作の主人公。超常現象捜査防衛局(BPRD)に所属している。第二次世界大戦中にスコットランド沖で捕獲され、人間の子と同じように育てられた。大人になってからは、超常現象捜査防衛局(BPRD)に勤務している。めんどくさがりな性格で、聞き込みの際には力で解決することもしばしば。

右手が大きく、その分力も強い。

リズ(セルマ・ブレア

ヘルボーイの恋人で、ヘルボーイと同じく超常現象捜査局に所属している。雑な彼には心配する面もある。人間の外見で発火する能力を持ち、気持ちが昂ると一気に炎が出る。

エイブ(ダグ・ジョーンズ

ヘルボーイの相棒で半魚人。堅い喋りが特徴的で賢い反面、泣くや笑うといった感情が無い。見た目に寄らず身体能力は高い。

ヨハン(セス・マクファーレン

ヘルボーイの監視役としてBPRDに就任してきた。上官としてヘルボーイ達に指示するも、ヘルボーイには好かれていない。自身には肉体が無く、煙のような彼は無機物や有機物に乗り移ったり、少しの間生き返らせたりすることが出来る。

トム(ジェフリー・ダンバー)

:BPRDの局長で、ヘルボーイ達をまとめている。目立ちたがり屋なヘルボーイに悩まされている。

ヌアダ王子(ルーク・ゴス)

:エルフ族の王子で、物語の本人。絶滅寸前となった種族再興と人間達を滅ぼすために、ゴールデン・アーミーを呼び起こそうと王冠のかけらを集める。

ヌアラ王女(アンナ・ウォルトン

:エルフ族の王女で、ヌアダ王子の双子の妹。心優しい性格で、兄の考えには反対している。双子のため、お互いの居場所が感じ取れるようになっている。

Mr.ウィンク(ブライアン・スティール)

:ヌアダ王子の同志で、王子と共に行動する。大きな体と怪力が特徴的なトロール

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.ヘルボーイのおっさんぶりと性格が良いキャラを出している

 今まで観てきたヒーローものは、正義感があり常識を持っている人が多かったのですが、ヘルボーイは子供がそのまま大人になった感じで凄くだらしないんですね。(笑)

あるシーンで人間のおばあさんの見た目をしたトロールに容赦なくパンチして吹き飛ばしたり、聞き込みの際にはビンタを何発も食らわすなど、主人公らしくない感じがまた良いなと思いました😁

 

2.ヌアダ王子の槍さばきがカッコ良すぎる!

 ヌアダ王子の見た目もヴァンパイアな感じでカッコイイんですが、登場したときの槍さばきがとてもキレキレで最高でした🤩
例えて言うなら映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるレゴラスが、ゲームや映画に出てくる「三国志」の"趙雲"のような槍さばきをしている感じです。
 終盤にヘルボーイと闘うのですが、そこのアクションシーンは必見です!
とにかく動きが速く、観ていてとても楽しかったです。
 

3.酔ったヘルボーイとエイブが面白い(笑)

 BPRDの部屋でいい加減なヘルボーイがエイブに酒を飲ませるシーンがあります。酒が駄目なのに飲んでしまうエイブですが、めちゃめちゃになり、二人で会話しているところは面白かったです。(笑)

酔ったサラリーマンの愚痴話を聞いているかのようでした。(笑) 

 

 

 

 

 

最後に

 てっきりリズと同じくヘルボーイ自身も能力を持っているのかと思っておりましたが、特に何もなく武器や素手で闘っていたので、少し意外でした😲

右手が大きく強いので、それだけでも一つの能力だと思っています。

 後は最後の終わり方がとても良かったですね!

物語の途中でリザが妊娠していることが分かるのですが、子供が二人出来ていることをリザに言われ、ヘルボーイが驚くと共に和やかに終わります。この和やかに終わる感じが素敵でした🥰

 ストーリーを通して、誰かがすごい悪者になるわけでもないので、後味も悪くなく良い映画だなと思いました。個人的には、エイブとヌアラ王女との恋が長く続く未来を見たかったです😭

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー (吹替版)