映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「私ときどきレッサーパンダ」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「私ときどきレッサーパンダ」について言わせていただきます!

 ほっこりしたい気持ちになり、個人的にそんな代表格であるディズニーアニメ映画を観ることにしました😄

その中でも気になっていたのが、この本作です。CMを見ていて、どういう経緯でレッサーパンダになるんだろうと気になり観ました。

 感想としましては、思春期の頃の懐かしさと共感をすることが出来ました。

本作は、レッサーパンダを題材にした思春期の女の子の物語になっています。母の言うことに葛藤を憶え、反抗するまでの過程・成長期を描いた映画だなと感じました。

私も観ていて親に反抗した頃を思い出しましたし、女の子に限らず男の子でも共感できる作品になっております。

 ディズニー映画好きや可愛いもの好きの方にも楽しめるのではないかなと思いますf:id:MOTIMOTI:20220408210305p:plain

 

 

 

 

私ときどきレッサーパンダがどういう映画なのか紹介していきます。

あらすじ

 1994年。カナダのトロントにある小さな寺院に暮らす13歳のメイリンは、先祖を崇め母親のミンの期待に応えようと勉学に励んでいた。そん中、学校では友人のミリアム・プリヤ・アビーと共にアイドルグループ「4★TOWN」に夢中になっていた。

 ハマっている音楽や恋愛など、母親からの理解が得られないものにも興味を持っているメイリンは、コンビニ店員に恋をし妄想をそのまま絵に起こしていた。それを見た母親のミンはすぐさま彼に問い詰める。一緒にいたメイリンは周りからの視線など自分の気持ちが壊れていくのを感じていた。

 メイリンが眠りについたとき、悪夢が彼女を襲い、朝起きると大きな赤いレッサーパンダに変身していたのである。それを見た両親は理解し、自分達一族の話をし始める。リー一族は代々レッサーパンダになる能力を持った血筋で、感情をコントロールすることで変身することが出来るのである。

 元に戻るには、一か月後の赤い月の日に儀式を行い、それまではレッサーパンダにならないようにしなければならないのであった。儀式の日と4★TOWNのライブが被るとき、果たしてメイリンレッサーパンダから元の人間に戻ることが出来るのだろうか。

そしてメイリンはどちらを選択するのか。

 

 

 

 

 

メイリンの家族及び友達を紹介いたします。

キャスト

メイリン・リー

:本作の主人公。13才の女の子で周りからは"メイ"と呼ばれている。

母であるミンの言うことを聞き、友達と遊ぶことを我慢し家であるお寺の掃除や寺の案内に従事している。母の言いつけには、時々葛藤することがある。

5人組人気ボーイズ・グループの「4★TOWN」の大ファンだが、母には4★TOWNのファンだとは言えていない。

ミン・リー

メイリンの母親。メイリンが関心を持っていることに悉く干渉するなど、彼女を思うがあまり過保護な面を持つ。

アイドルが嫌いであるほか、メイが良いと思ったものを悉く非難する。

ここまでなるのには何か原因が…。

ジン・リー

メイリンの父親。ミンと違って寛大であり、メイリンの好きなことにも理解がある。料理がとても上手でご飯はジンが作っている。

ミリアム

メイリンの親友で、矯正をしている。リーダー的な存在で、常にメイに優しく寄り添い、周りから傷つけられないように見守っている。メイリンと同じ4★TOWNのファン。

プリヤ

メイリンの親友で、パーマをかけメガネをかけている。冷静沈着だが、どこかユーモアがある。ミリアム同様4★TOWNのファン。

アビー

メイリンの親友で、小柄で長い髪の女の子。好きなものや自分の気持ちに関しては、かなり大きく感情的になる。ミリアム同様4★TOWNのファン。

タイラー

メイリンのクラスメート。お調子者で、メイリンのマザコンぶりを周りに言いふらすなど意地悪な性格をしている。実は4★TOWNのファンで、皆に好きなことがバレないようにこっそり応援している。

 

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.娘への想いが強すぎる母

 ミンはメイリンの絵を見てそれが妄想だと知らず、直接その相手に言いに行くシーンがあります。これはちょっと度が過ぎているなと思いましたね~。年頃の子ならこういうこともあるのに、信じもせずこのようなことを行うのは娘の心を傷つけますよね…😅

 ミンもメイリンと同じ年頃の頃、おばあちゃんに同じようにされていたため、それは納得できますし共感も出来ました。何事も自分の思うようになってほしいと思いすぎるのも良くないなと改めて思いましたね。

 

2.意外とレッサーパンダに前向き(笑)

 最初はレッサーパンダに驚いていたメイリンですが、それを良いように利用しているが見ていて楽しい気分になりました😄
しかも意外と周りも受けれているのがまた凄いですよね。レッサーパンダなのもあるかもしれませんが、凄い好かれていました。周りも同じ年の子たちなので、"可愛い"に注目した結果、メイリン=化け物に結び付かなかったのかなと感じました。(笑)
 

3.レッサーパンダオールスターズ

 ミンのレッサーパンダ化を止めるために一族(親戚)揃って変化し、果敢に向かっていくところがカッコ良かったです。「あれ?ヒーローものかな?」とも思ってしまいました。(笑)

他の親族がレッサーパンダになる姿を見れたのは嬉しかったですね。みんなレッサーパンダになったときは、冷静なんだなと思いました。なるときの仕草が仮面ライダーのようで面白かったです😁

 

 

 

最後に

 思春期の女の子を題材にしても、落としどころがしっかりしており、流石ディズニーだなぁと感心してしまいました。どういう過程でも良い形で終えられるのが良いですよね。

 思春期はほとんどの人が通る道なので、内容が分かりやすかったのもポイントだと思います✨

ありのままでいくというメイの決意を表し、親と本音でぶつかっていく様が自分の同じ頃を思い出しましたね。私も「親の言いなりなんかにならない!!」という気持ちを持っていたので懐かしい感じでした。(笑)

 機会があれば是非観てください😊

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


私ときどきレッサーパンダ (吹替版)

 


私ときどきレッサーパンダ (字幕版)