映画の感想言わせてください

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「金の国 水の国」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

 

 

 

どうももちもちです!

今回は「金の国 水の国」について言わせていただきます!

 本作は2023年1月27日公開の映画になります。

私自身ファンタジー映画が好きなので、CMを見て気になっていたのを思い出し、Amazonプライムで見ようと思いました!

賀来賢人さんと浜辺美波さんが声優をやるとのことで、どんな風になっているのかも楽しみでした。

 

 感想としましては、子供も大人も楽しめる作品でした。

 長きに渡る2つの国の対立から、戦争を避けるために決められた約束事により、それぞれの嫁ぎ先の二人が偽りの夫婦を演じつつ、国の未来のために奮闘するという物語になっております。

絵のタッチは子供向けの印象がありますが、ストーリーは分かりやすく、それぞれの国の内情や登場人物の思惑等見入ってしまう作品でした。

 

個人的にはレオポルディーネのただならぬ気配と見た目が、FFのラスボスみたいで本作で最後に対峙する人だろうなと思って観てました。




 

 

 

 

 

 

金の国 水の国がどういう映画なのか紹介していきます。

あらすじ

 

100年断絶している2つの国。

"金の国"の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと"水の国"の家族思いの貧しい建築士ナランバヤル。

 

敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ"偽りの夫婦"を演じることに。深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。

 

お互いの想いを胸に秘めながら、

真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのか―――。

引用:映画『金の国 水の国』公式サイト ストーリーより

https://wwws.warnerbros.co.jp/kinnokuni-mizunokuni-movie/

 

 

 

 

 

 

本作の主な登場人物を紹介いたします。

キャスト

ナランバヤル

:"水の国"イカリに住む貧しい建築士

イカリの族長の元で勤めるも、すぐに仕事を辞めてしまう。口達者なお調子者だが、家族想いな面も見せる。

サーラとの出会いから、国も絡む大きな仕事に関わることを決断することに。

サーラ

:"金の国"アルハミトの第93王女。

人や動物にも優しく思いやりがある。おっとりしている分、鋭く指摘されるとソワソワしてしまう。常に笑顔でいるが、自信はあまりない。

ナランバヤルとの出会いをきっかけに、国をも絡む大きな変化に関わっていく。

サラディーン

北方遊牧民出身の俳優で、アルハミトの左大臣

レオポルディーネ王女の愛人として、愛されると共に小遣いをたくさん頂いている。

見た目と口の達者さや頭の良さから、ナランバヤルに怪しまれている。

ライララ

レオポルディーネ王女の護衛。

隠密行動や、武芸の腕前に優れている。

急にどこからか現れたりすることも。

ジャウハラ

アルハミトの右大臣らに投獄されていた学者。

精密な作業が得意。筋肉隆々の見た目とは裏腹に頭が良い。

レオポルディーネ

ラスタバン3世の第1王女。サラディーにべったりくっついている。

変装したナランバヤルを試すなど、疑ってかかる。

サーラとは良い間柄ではない。だが、国の弱体化について思うところはある。

ピリパッパ

アルハミト国の右大臣。

サラディーンら反戦派を黙らそうと画策し、国王に信頼を得るために擦り寄っている。元は町にあるマッサージ師であったが、国王の頭痛を見てあげたことがきっかけで右大臣にまで登り詰めた。

ラスタバン3世

アルハミトの国王。

内政や国の行く末についてずっと頭を悩ませており、頭痛がひどくなっている。

ひどくなってからは、ピリパッパに近くにいてもらっている。

オドュニ・オルデュ

イカリの族長。

美しいものや人を好むが、貧しかったりするものには関心がない。

 

 

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.色んな人を疑って観ていました。

 本作では終盤にならないと、敵か味方かの区別が付きにくいキャラクターが多く、疑って観ていました。(笑)

サラディーンは「え?この人左大臣?っていう」振る舞いをしており、且つレオポルディーネの愛人枠です。その彼女もミステリアスな感じで、何か画策しているような雰囲気が出ています。

ピリパッパはいかにも怪しい感じですし、ライララはレオポルディーネのスパイだろうなと思っていました。

こんな感じで普通そうで安心して見ていられる人があまりいないため、どこで誰が動き出すのか観ていて飽きませんでした。

2.シンデレラ的なお姉さまたち

 サーラとレオポルディーネ含む3人のお姉さま方との会話のシーンを観て、童話シンデレラのシンデレラと意地悪なお姉さま方を見ているようでした。
サーラとの間に距離感があるのは感じ取れましたが、怯えているような態度だったので、王宮での振る舞いでは心配になりましたね。
レオポルディーネの方も国に対する思いがあり、この人も人なんだな…。と感じるところはありました。
 

3.バイカリの族長の出番がもう少し欲しかった

 意外とバイカリの族長の出番が無かったな~という印象を受けました。
メインで進んでいくのがアルハミトの国だったので仕方ないとは思いますが、クセが強いキャラクターなので、もう少し出して欲しかったです。アルハミトに干渉するくらいグイグイ来てほしかったですね。(笑)
 個人的には、サーラとの酒の飲み比べ対決のシーンを取り入れても良かったと思います。
 
 
 

 

 

 

 

最後に

 素敵なハッピーエンドでしたねー✨

ナランバヤルとサーラの二人のおかげで、二つの国が国交を結ぶことが出来たし、可愛い娘もいて幸せになって良かったなと思います。

途中引き裂かれたりするのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。

 

 賀来賢人さんが声優で出演するというのは知っておりましたが、観てみると賀来賢人さんがどこにいたのかっていうくらい全然分からなかったです😲

もうそのキャラクターの声として聴いていました。アニメ「メジャー」の茂野吾郎の声だなと思って聴いていたので、似ていてビックリしました!

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


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