映画の感想言わせてください

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「アイ,ロボット」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「アイ,ロボット」について言わせていただきます!

 

 本作は、2004年9月18日公開の映画になります。

 最近ゲーム実況を観ることが増え、「DETROIT」というゲームの実況の際に、「アイ,ロボット」のワードが出たため、久々に観ようと思いました。

私自身、公開した年辺りに観てたので、どういう内容だったか気になってしまいました。

 


【PS4】Detroit: Become Human Value Selection

 

 

 

 

 観た感想としまして、ゲームと似ているところが多いなーって感じでした。

 ゲームの話になってしまいますが、「DETROIT」もアンドロイドと人間が共存している世界になっており、プレイヤーの選択肢によってアンドロイドと人間の間の結末が変わってくるものになっています。

「アイ,ロボット」も世界は同じで、人間とロボットが共存しています。

且つストーリーの展開がゲームと近いなと感じました。







 



 

 

 

アイ,ロボットがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。

あらすじ

 

 2035年アメリカでは、ロボットはおつかいごとや荷物運びなど、人間のサポートをするものとして生活に溶け込んでいた。そんな中、ロボット嫌いの刑事であるデル・スプーナー(ウィル・スミス)は日常にいるロボットを疑って行動しており、市民を困らせていた。

 

 そんなスプーナー刑事のもとに連絡が入る。それはラニング博士(ジェームズ・クロムウェル)のホログラムによる伝言があるとのことであった。刑事が訪れると、ラニング博士は自身が働くU.S.R社のビルの入口付近で死んでいたのであった。

ビルの窓が割れていたことから、警察はこれを飛び降り自殺と判断したが、スプーナー刑事は信じなかった。刑事はラニング博士の愛弟子でもあるカルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)に、彼のいた研究室にて聞き込みを行うのであった。

そこで刑事は人間に近い感情を持つNS-5型のロボット「サニー」を見つける。

 

 U.S.R.社では、新たに開発した中枢システム「ヴィキ」からのアップデートによって、随時更新される次世代の家庭用ロボットNS-5型を出荷しようとしているところであった。

 

 ロボットを信用する周囲に対し、今回の事件について違和感を感じ、独断で調査を続けるスプーナー刑事。そんな彼に数々の危険が降りかかるのであった。

 

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

 

デル・スプーナー刑事(ウィル・スミス)

:過去の水難事故からロボット嫌いになっているシカゴ勤務の刑事。

システム化が進んでいる中でも、過去のアナログな機械やヴィンテージものを愛する。

スーザン・カルヴィン(ブリジット・モイナハン

ラニング博士の愛弟子。

博士の死について自殺する人でないことを信じると共に、ロボットについて信用している一人。

理論的なことを好み、スプーナー刑事とはそりが合わない。

サニー

ラニング博士が生み出した人工知能を併せ持つ次世代のロボット。

人間的な表情を持つ。

ルフレッド・ラニング博士(ジェームズ・クロムウェル

:ロボット工学の第一人者。

NS-5のシステム開発に成功する。スプーナー刑事の腕の手術をするなど彼にとって恩人でもある。

N.S.Rビルから転落死する。自身が死ぬとホログラムにてスプーナー刑事に連絡するようになっている。

ローレンス・ロバートソン(ブルース・グリーンウッド

:N.S.R社の社長。

ラニング博士の事件に伴い、度々来るスプーナー刑事に嫌気がさしている。

NS-5を出荷するためにラニング博士の出来事に関係するサニーのデータ消去を実行する。

ジョン・バーギン警部補(シャイ・マクブライド)

:スプーナー刑事の上司。

面倒見がよく、スプーナー刑事の行動には度々目を瞑ることも。

ロボットをとても信用しており、スプーナー刑事のロボット嫌いの言動に呆れている。

ヴィキ(V.I.K.I)

:N.S.R社の中枢を担うシステム。

人工知能を搭載しており、音声認識にて反応する。

警察署のシステムもN.S.R社のシステムがメインになっている。

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.ウィル・スミスの肉体‼

 冒頭すぐのウィル・スミスの体ががっしりしており、とてもカッコ良かったです😆

冒頭以外でも肉体を観れるシーンは多いので見ものですし、アクションシーンでも服の上から体のシルエットが出ているので、(銃でのアクションがほとんどですが)見ごたえありだと思います。

 

2.近い未来

 時代設定が2035年と当時からすると約30年。子供の頃の私はこのような未来を見るとワクワクしていたのを思い出します。
 本作を観てみると、今でいう"キャッシュレス決済"や"siri"といった描写があり、結構実現出来ているのだなと感じました。もう10年もすれば、この映画のように二足歩行のロボットが日常生活にちらほら見れたりするのではないかと期待してしまいました✨
 

3.難しい判断

 ロボットたちの反乱は主人公たちによって静まり、その後のNS-5のロボットたちを全部倉庫に戻るよう指示しました。
この対応についても人間と同じ感情を持ったロボットは、"モノ"として廃棄処分されるのだろうかなど考えてしまうところがありましたね...。
本作のセリフでもあったように、"ロボットが人を殺めたら殺人罪が適用されるのか"、
判断が難しいなと思いました。

 

最後に

 ロボットが革命を起こすところは覚えていましたが、システムが主導していたところは忘れていましたねー。人間とぶつかるシーンでは一瞬勝てるかなと思っていましたが、やっぱりNS-5強いですね。警察もやられていましたね。

システムや仕事のほとんどをロボットに任せたとき、このような異常が起きたときには、もう成す術無いんだなと思わされました。

 

 最後、丘の上に立つサニーを見上げている大勢の同じ機種たちのシーンでは、今後どうなっていくのか気になってしまいました。

同じ機種たちを率いて独立していくのか、サニーを手本に生活に溶け込むようになっていくのか...。モヤモヤします。(笑)

 

 公開日から20年経っている映画ですが、当時のCGも違和感なく観れました。

この映画から20年…。もうそんなに経っているのかと驚いてしまいます。

AIが発達して事務作業など人間の仕事が徐々に減っていくとされる今の世の中で、観ていると映画の出来事では済まなくなっていると思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


アイ,ロボット