どうももちもちです!
今回は「グリーンランド―地球最後の2日間―」について言わせていただきます!
本作は2021年6月4日公開の映画であります。過去に映画「2012」を観たことがあるのですが、観たときの衝撃は凄かったのを思い出します😲
その影響で本作も同じような映画を期待し、観ようと思いました。
子供の時に観た「2012」の衝撃が今でも忘れませんが、本作は隕石の衝突ということで、あり得なくもない話だなと思いましたね。
観た感想としまして、とにかくハラハラしたり、心が痛みました。
隕石衝突による影響だったり、それが主人公たちの身に降りかかりそうになったり、とにかく観ていてハラハラしてました😱
隕石というあり得るシチュエーションなので、"自分だったら"という視点でも観ていました。後は大きな災害時の人間模様に対して、観ていて胸が痛かったです。
如何にして自分たちが助かるかをみんな自分なりに考えているので、強硬姿勢に出る人もいれば、頭を使っていく人もいる。
そうなるだろうなと分かってはいても、相手にも同情してしまう気持ちになりましたね…。
グリーンランド―地球最後の2日間―がどういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
建築技師のジョン(ジェラルド・バトラー)は、別居中の妻であるアリソン(モリーナ・バッカリン)からご近所とのパーティーに必要なモノを頼まれて、息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)と共に買い出しに出ていた。
世間のニュースでは、彗星の話題で持ちきりであった。地球には落ちることは無いだろうという話も出ていたため、ギャリティ一家はあまり気には留めていなかったのである。
そんな買い出しの中、ジョンの携帯に大統領令が鳴り響く。地下シェルターへの避難対象者に選ばれたこと。そして対象は妻と息子とジョンの"家族のみ"であること。
周りの買い物客の携帯には鳴らず、自分だけ鳴ることに対し不審に思い、急いで家に戻るのであった。
家に戻り、大統領令を妻アリソンに話すも聞き入ってもらえなかった。
だが、リビングに集まっていた友人たちの前にあるテレビから、ジョンの携帯と同じ
ように大統領令が鳴るのであった。それを見て不安になる友人(ご近所)たち。
空の様子を見ようと、外に出たジョンに強い衝撃がぶつかり、吹き飛んでしまう。
その衝撃は地球に衝突した彗星の破片によるものであった。彗星の破片は隕石と化し、
どんどん地球に降り注ぎ、各国に多大な被害が及ぶ。
避難しているギャリティ一家だが、息子の持病が見つかり、避難用の専用機の搭乗拒否をされてしまう。そして妻と息子とはぐれ、終いには息子が攫われるなど人間の欲が出てくる場面に直面してしまう。
世界の崩壊まで48時間と迫る中、ギャリティ一家の運命は…。
本作の登場人物の紹介をしていきます。
キャスト
ジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)
:建築技師として働いている。別居中の妻アリソンとはどこかやり取りがぎこちない。息子のネイサンのことは大好き。ネイサンと買い物中に大統領令を受ける。
アリソン・ギャリティ(モリーナ・バッカリン)
:ジョンの妻で、別居中。なるべくジョンから離れようとしている。
近所のパーティーの直前に大統領令を知り、急いで避難準備をする。
ネイサン・ギャリティ(ロジャー・デイル・フロイド)
:ジョンとアリソンの息子。糖尿病を患っており、インスリンの投与は欠かせない。
デイル(スコット・グレン)
:アリソンの父。ジョンたちの合流先となり、久々に会う。
ネイサンからはとても好かれている。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.一瞬にして壊れる近所付き合い
冒頭の和やかな雰囲気から一気に静まり返り、慌ただしくなる様や近所付き合いが
消えつつあるのが辛かったですね。ついさっきまでこれからパーティーを
やろうとしていたのに、大統領令によりギャリティ一家以外のご近所には連絡が来ませんでした。
さらに動揺した友人(ご近所)からは、元々知っていたのではないかと疑われたり、子供を託されたりと、深いため息をしながらその様子を観てましたね…。
もしそうなったときには、どちらの立場になっても同じことを自分もそうなるだろうなと思いました。
2.隕石の衝撃
3.荒れていく町や人
統制が取れなくなったり、自分だけ助かろうとする時の人の行動はとても恐いなと思いましたね。スーパーの襲撃・避難対象の子供の誘拐や、避難対象者のリストバンドを盗もうと暴力に出たりと人の表情や心理が見え、とても分かりすかったです。
最後に
最初は仲が良さそうには見えなかった家族ですが、お互いを認め反省し、災害の中で家族として再生していく姿に心が温まりました😊
息子としても嬉しかったのではないのでしょうか。
本作はフィクションでしたが、実際に過去にあった調べでも小惑星が地球に最接近したりと、映画の中だけの話ではなく、似たようなことが起こり得てもおかしくない状況なのが分かります。
映画としても楽しめますが、隕石の衝突後のシミュレーション映画としても観ることが出来ました。
(私は観た上でジョンのように出来ないなと思いました。(笑))
是非機会があれば観てほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️