映画の感想言わせてください

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「マダム・ウェブ」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「マダム・ウェブ」について言わせていただきます!

 

 本作は、2024年2月14日の映画になります。

Marvel作品と言うのと、未来を透視できる力を持つ主人公の話と言うことで、どんな風に話が進むのか面白そうだなと思いました。ヒロインがメインの作品も『マーベルズ』以来なので、気になっていました。

 

 

 

 

 観た感想としまして、思ってたほど悪くない。

 ネットでの評判はあまり良くなかったので、そこまで期待せず観ていましたが、個人的には面白かったなと思いました😊

マーベル作品の初のミステリー・サスペンスとの事ですが、その要素はそこまで強くは無かったなと感じました。アクションも多くないので、今までの私であれば「うーん」と思いながら観ていましたが、本作はストーリーがとても面白かったので飽きずに観れました。

 



 

 

 

マダム・ウェブがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。

あらすじ

 

 ニューヨーク。救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。

ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。


 自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる…。

 

 男の目的は一体?なぜ執拗に少女たちを追うのか?
やがて明らかになる、少女たちの<使命>とキャシーの能力の秘密。

少女たちを守る先に、彼女が救うことになる<未来>の正体とは――?

 

引用:「マダム・ウェブ」 公式サイトより

https://www.sonypictures.jp/he/2326579

 

 

 

 

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

カサンドラ・“キャシー”・ウェブ / マダム・ウェブ( ダコタ・ジョンソン

:ニューヨークの救命士。

生死を彷徨う事故をきっかけに未来予知の能力を手にするも、彼女自身その現象に戸惑いを持つ。

他人への関心があまり無い。

ジュリア・コーンウォールシドニー・スウィーニー)

:エゼキエルに追われる身となった少女の一人。控えめで真面目な性格。

母親が去り、父親と義理の家族と一緒に暮らしている。

未来の中でスパイダーウーマンとなり、黒、白と配色されたスーツを着用することとなる。

マティ・フランクリン(セレステ・オコナー)

:エゼキエルに追われる身となった少女の一人。活発的な面を持つ。

裕福な家庭に生まれたが、両親は海外出張で家にいない状況。家政婦と一緒に住んでおり、自由な生活で暮らしている。

未来の中で青、赤と配色され、背中から蜘蛛のような四本足のアームが出現するスーツを着用することとなるスパイダーウーマンの一人。

アーニャ・コラソン(イザベラ・メルセード)

:エゼキエルに追われる身となった少女の一人。落ち着いており、良くない事には手を出さない。

父親の国外追放により一人暮らしを余儀なくされた。

未来の中で白、緑と配色されたスーツを着用し、手裏剣のような武器を操ることとなるスパイダーウーマンの一人。

エゼキエル・シムズ(タハール・ラヒム)

スパイダーマンに似た黒いスーツを纏い、キャシー達を追う謎の男。

過去にキャシーの母親と共に、蜘蛛を研究していた探検家でもある。後にジュリア達に殺される未来を見たことから、先に彼女達を殺そうと動き出す。

極秘のセキュリティシステムを乗っ取り、彼女らを必死に探す。

ベン・パーカー(アダム・スコット

:キャシーの職場の同僚。

おっとりしているが、しっかりしていて頼れるところもある。

コンスタンス・ウェブ( ケリー・ビシェ)

カサンドラの母であり科学者。

1973年にエゼキエルと一緒にアマゾンにて蜘蛛の研究をしていた。

しかし蜘蛛を欲していた彼に突如撃たれ、カサンドラを出産した後に亡くなる。

アマリア( ゾーシャ・マメット)

:エゼキエルの助手でありハッカー

彼の命令に従順である。

サンティアゴ( ホセ・マリア・ヤスピク)

:ペルーのジャングルの部族、ラス・アラニャスのメンバー。

コンスタンスを助けた一人で、彼女と約束をする。

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.キャシーの3人への接し方が良かった。

 3人の娘たちを未来の危機から守るために、キャシーは行動していきます。危ない目に遭わないようにするキャシーの言動がお母さんのようで、自分の娘たちに叱っているような感じでほっこりしましたね😊

 娘たちの勝手な行動に「反省して」だったり、最後の「娘です。3人とも」なんてセリフは素敵でしたね。キャシー自身他人にあまり関心が無いですが、未来が見えるため放っておけないのか、3人を微笑ましく見守るところなんかも良いですね。

 

2.結構この能力強いのでは…。

 未来を透視することで先の行動にも対応できるし、一度見た未来とは異なる行動も出来る。本人に力は無いけれど、柔軟に対応できるところは良いなと思いました。「これに敵う相手がいるのか⁇」と観ていて思いましたね。
透視できる能力を習得したキャシーは、クモ糸のエネルギーで同時に複数の場所に行ってピンチの3人を救いました。
 もっと彼女の能力を見たいと思いましたし、彼女の活躍をまた見たくなりました✨
 

3.3人とも個性的で可愛かった

 守る対象の3人ですが、可愛かったですね。落ち着いていて、真面目で仲裁的な役目を持つジュリア。活発的でまず行動しようとするマティ。冷静で良くないことには首を突っ込まないアーニャ。3人のやり取りも私は好きでした。
今どきの子たちのような感じで、エネルギー溢れる彼女らに魅力を感じました。『マーベルズ』みたいに個性が異なる3人が協力して悪と戦うように、本作の3人も、とある悪者相手にスパイダースーツを着て戦って欲しいですね。
 

4.すべての行動が繋がっていた。

 最初の事故で海に沈んだ時に出現していた糸は、今後起こることの伏線だったのかと驚きました。それを全て回収するとは思いませんでしたね。

彼女らに人命救助のやり方を教えたのも、この先自分が危機に陥ることを分かっていたのか、偶然のように活かされていましたね。

キャシー自身どう思っていたのか気になります。

 
 

 

 

 

最後に

 エゼキエルは意外と強くなかったなと感じました。キャシーの透視で落下物にやられ、押しつぶされて終わりました。今までのダメージが蓄積されていたのもありますが、あっけなかったですね。3人に気を取られて、キャシーのことを脅威として見ていなかったエゼキエル。呪いのせいか彼女のことは見えなかったんですね。

 

 キャシーがサングラスを掛け、電動車いすのような姿は『X-MEN』のプロフェッサーXを思い出しましたね。後のマダム・ウェブが3人を引っ張って活躍するシーンでは、彼女は司令塔のような存在になっているなと感じました。

未来で活躍する3人ですが、早くその姿を作品として観たいなと思いました。続編が出てくる感じを思わせる内容でもありましたし、その前段階でもあったんじゃないかなと思ってしまいました。

 

 本作を観て思ったのは、スパイダーマンと早く共演してほしい。彼女らの活躍とスパイダーマンが合わさるとどういう反応が起きるのか観てみたいです!

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


マダム・ウェブ