どうももちもちです!
今回は「キングダム 運命の炎」について言わせていただきます!
本作は2023年の7月28日公開の映画で、前作「キングダム2 遥かなる大地へ」の続編となります。前回でも書きましたが私は原作のファンなので、本作も観ようと思いました😍
信が初めて部隊を率いて戦う馬陽の戦い。どんな風に描かれるのか気になっていました。後は、最後にしか出てこなかった蒙武の活躍を見てみたかったのもあります✨
観た感想としましては、一つ一つのシーンが原作と違和感なかった!
咸陽での王騎や蒙武のやり取りや、回想シーンでの紫夏とのやり取りだったり、飛信隊の活躍等観ていて漫画そのものでしたね。
細かいところは若干異なるところはあれど、ほとんど同じなので、「おぉ~」と小声で言ってしまいました。(笑)。
キングダム 運命の炎がどういう映画なのか紹介していきます。
あらすじ
500年にわたり、七つの国が争いを続ける中国春秋戦国時代。戦争孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。
そんな彼らを脅威が襲う。秦国への積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった...。
出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、立ち上がれ飛信隊!
運命に導かれ、時は来た。
炎の如き熱き戦いがいま始まる――――
引用:映画『キングダム 運命の炎』公式サイト Storyより
https://kingdom-the-movie.jp/series3/
キングダム 運命の炎の主な登場人物を紹介いたします。
キャスト
飛信隊
信(山崎賢人)
:天下の大将軍を目指す戦争孤児の少年。
蛇甘(だかん)平原での戦の功により、100人隊の隊長へと出世。渕と共に王騎の元で訓練を積む。
大将軍・王騎らと共に戦場へと向かう。
羌瘣(清野菜名)
:蚩尤の一人で、飛信隊の副長を務める。
仇討のために旅をしており、信と行動を共にする。
舞を舞うかのような巧みな剣技を使う。
渕(田中美央)
:飛信隊の副長。
信と共に王騎の元で訓練を積む。
尾平(岡山天音)
:飛信隊のメンバー。信と同郷の出身。
蛇甘平原の戦いでは、信と同じ伍を組んでいた。
趙討伐のため、緊急招集を受ける。
尾到(三浦貴大)
:飛信隊のメンバー。信と同郷の出身。
兄の尾平と同じく信と同じ伍を組んでいた。
趙討伐のため、緊急招集を受ける。
王宮
嬴政(吉沢亮)
:中華統一を目指す若き王。
趙の人質として壮絶な過去を経験している。王騎将軍に趙討伐の号令を出す。
河了貂(橋本環奈)
:信、嬴政の盟友。
軍師見習いとして学ぶため、蒙毅共に戦場に赴く。
昌文君(高嶋政宏)
:嬴政を支える元武将の側近。馬陽には忘れられない過去があり...。
呂不韋陣営
:秦の丞相。
秦の実権を握っており、嬴政は手出し出来ないでいる。
戦においては昌平君を信頼している。密かに王の座を狙っている。
昌平君(玉木宏)
:秦の軍総司令を務める。
軍略に明るく、呂不韋も信頼を置いている。
蒙武(平山祐介)
:秦随一の武力を誇る将軍。
圧倒的武を誇るも、戦経験が少ない為、王騎の副将として従軍する。
王騎軍
王騎(大沢たかお)
:趙討伐の総大将。
名を馳せた六大将軍の一人。秦の怪鳥とも呼ばれている。
趙の侵攻により、招集を受ける。
信に直属部隊として「飛信隊」の名を授ける。
謄(要潤)
:王騎の副官。
王騎の言い方の言うことを繰り返したり、真似をしている。
干央(高橋光臣)
:王騎軍の軍隊長。
趙討伐の左翼を担う。
死地を恐れず、果敢に攻め込む。
壁(満島真之介)
:秦の千人将。
王騎軍に従軍し、干央の元、左翼入る。
趙荘軍
趙荘(山本耕史)
:王騎の命を狙う趙軍の総大将。
戦場を広く見ており、冷静に対処する。
馮忌(片岡愛之助)
:趙軍の将軍。
頭脳派として有名。
万極(山田裕貴)
:趙軍の将軍。
過去に秦にやられた深い悲しみを持ち、その憎しみから罪のない秦の人々を皆殺しにして回る。
回想(7年前)
紫夏(杏)
:嬴政が趙の人質だった頃に、秦への脱出計画を請け負う闇商人。
未来が見えない嬴政にとって、変わるきっかけとなった人物。
道剣(杉本哲太)
:秦国の家臣。
趙国に人質となっていた嬴政を秦国へお迎えするために、趙国に潜んでいた。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.配役がみんなピッタリだった
今回は前作のメンバーに加え、新たに多くのキャストが加わりましたね。出てくる人達が豪華豪華で凄いなと思いました。しかも配役がとっても合ってるんですよね。
個人的に特に似合ってたと思うのが、趙荘(山本耕史さん)、馮忌(片岡愛之助さん)、万極(山田裕貴さん)、紫夏(杏さん)です。
趙荘、馮忌に関しては、原作の二人も顔が濃いめで特徴的なので、「まさにこの人だ!」な感じでした。万極は髪型が特徴的なので分かりやすいですが、負のオーラの出し方が良かったです!死んだような目つきが堪らなかったです。(笑)
そして紫夏の杏さんです!回想シーンが長かったため見る機会が多くあり、そう思うかもしれませんが、台詞の言い方や追われているときの立ち回り、嬴政に対しての強めの口調がとても良かったです。
原作の紫夏も勇ましく優しいところもあるので、こんな人なんだろうなと感じさせてくれました。弓の構え方がとてもカッコ良かったです!
2.信が無双していた
3.蒙武の活躍をもう少し...!!
蒙武は秦国の武の象徴となる将軍です。本作では蒙武のシーンがあまり無かったので、どれだけ凄い人なのか分かりにくかったなという印象を受けました。続編に期待します!
今回のメインではないので分かるのですが、台詞にもありますように武に関して匹敵する人はいないので、もう少し目立つと良いかなーと思いましたね。
最後に
小栗旬さん演じる李牧が出てきましたねー。似合ってるなーと思いつつ、あぁそろそろマズイなという気持ちになりましたね。
(原作を読んでいる人は、だんだんソワソワしてきているのではないでしょうか。)
物語の最後には吉川晃司さん演じる龐煖が現れ、戦終わりの楽しい場も騒然としましたね。ミッドクレジットでは、長澤まさみさんの楊端和が北方の惨状に唖然として終わります。
そして、続編ではいよいよ運命の時を迎えます。結末は知っていてもドキドキします!
前作に続きアクションや戦闘シーンは、一段と磨きがかかっているように感じました。原作ファンは勿論、観たことない方も全然追い付けますので、是非観てほしいと思います!
キングダムは登場人物が多い作品でもあり、本作では新たに豪華なキャスト陣が追加されております。キャスト目当てで観てみるのも良いのではないでしょうか。
本作を観て原作が気になったり、続きが気になる方は漫画で確認できますので、
宜しかったら漫画の方も見てみてください!
キングダム 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️