どうももちもちです!
今回は「THE LEGEND&BUTTERFLY」について言わせていただきます!
本作は、2023年1月27日の映画になります。
元々戦国時代が好きで、予告で面白そうだなと思い観ようと思いました。木村拓哉さんが織田信長の役をやるということで、見るからに似合ってますよね!織田信長の結末は知っておりますが、織田信長と濃姫の視点で描かれるのは、面白そうな気がしました。
観た感想としまして、ボリューム感があるも満足いく内容でした。
二人が出会ってから"本能寺の変"までの時間を、二人の視点で描いていく話になります。最初から本能寺の変までなので、上映時間は2時間40分と長いです!
ですが、観ているとあっという間だったなーって感じでしたし、若かりし信長から戦国の覇者としての信長への変わりようを楽しめました😊
戦国時代なので多くのイベントが起こりますが、尺の関係もあり合戦関係はあっさり終わってしまいます。それでも大河ドラマでも描かれない濃姫との交流が見れるので、個人的には新鮮だなと感じました。
THE LEGEND&BUTTERFLY がどういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
父信秀の命を受け、家を守るために斎藤道三(北大路欣也)の娘である濃姫(綾瀬はるか)との政略結婚を受けた織田信長(木村拓哉)。受けたものの、全く気が合わない二人であった。
そんなある日、濃姫の故郷美濃にて、兄の謀反により父道三が命を落とす。政略結婚の為に嫁いだ自身の存在意義を見失い、自害をしようとする彼女に生きる道を与えたのは、気が合わない信長であった。
その信長も今川方の大軍に攻められるという窮地に陥っていた。一大名という立場にありながら、何も出来ず自暴自棄に陥る信長に対し、濃姫は父斎藤道三の視点に立って助言をする。1560年。彼女の助言のおかげもあり、信長は桶狭間の戦いにて奇跡的勝利を果たすのだった。
この勢いに乗り、濃姫の故郷である美濃を取り戻して快進撃を続けていく信長。徐々に二人の夢である天下統一が近づくにつれ、彼は"魔王"として人の心を失いつつあった。濃姫は信長に歩み寄るも、二人の溝は深まるばかり。
そんな中でお互いの存在意義と本当の"夢"に気付いたとき、無情にも本能寺の変はすぐそこまで迫っていた…。
本作の登場人物の紹介をしていきます。
キャスト
:戦国時代のカリスマ。後に魔王と呼ばれる。
若かりし頃はうつけと呼ばれ、独特の衣装で歩き回り、前田犬千代たちと共にしょうもない事ばかりをする。
父を失ったことで目的を失うも、信長と共にする。
:濃姫の父。
美濃のマムシと呼ばれ、過去に信長の父信秀を破っていた。
福富平太郎貞家(伊藤英明)
:濃姫の侍従。
濃姫への忠誠心が強く、陰ながら彼女を支える。
各務野(中谷美紀)
時に諫め、優しい言葉をかけるなど信長・濃姫を温かく見守っている。
:信長の家臣。
本心が見えず、ミステリアスな存在。魔王となる信長に心酔している。
:信長の小姓。
誠心誠意を尽くす容姿端麗な信長のお世話係身を挺して信長をお守りする。
:戦国三英傑の一人でムードメイカー。
後に天下統一を果たす。信長にはいつもニコニコしているが、下の身分の者には少し厳しい面も。
:戦国三英傑の一人。見た目とは裏腹にずる賢い。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.配役がピッタリ
織田信長と濃姫の二人もそうですが、二人を取り巻く周りのキャストも役に合っているなと感じました!濃姫に仕える二人を伊藤英明さんや中谷美紀さんといった主役を張れる方々が演じております。
このお二方が劇中で主張しないのが良かったです。他にも木下藤吉郎演じる音尾琢真さんや、丹羽長秀を演じた橋本じゅんさんも役にハマっていて、私はその役として観ていました。
このキャスト陣で大河ドラマをやってほしいくらい良かったです✨
2.新しい視点
3.本能寺の変が圧巻でした
本作の見せ場でもある"本能寺の変"ですが、とても良かったです!一人一人を切って進む信長や、信長を守ろうとする小姓たち。
切っても切っても怒涛に押し寄せる明智方の兵といい、今まで観てきた本能寺の変の中で、とても良かったです。
観ていて「おぉーっ」と興奮してしまいました😊
最後に
本能寺の変の最後で信長と濃姫の"夢"を観て、「ホントにこうなったら良いな~」と思ってしまいました。ですが現実は変わりませんでした。
自害の後、本能寺が崩れてエンドロールが流れますが、崩れた後に幕を閉じる流れは凄いなと思いましたね!!余韻を残すことなく終わって、綺麗でした✨
歴史映画ではありますが、そんなに知らなくても楽しめるようになっています。
それと木村拓哉さんと綾瀬はるかさんのシーンがほとんどですので、二人のファンの方はずっと見れて楽しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️