どうももちもちです!
今回は「ブレット・トレイン」について言わせていただきます!
本作は、2022年9月1日の映画になります。
当初は映画館で観ようと思っていたのですが、機会を逃したためにAmazonプライムで観ることにしました。原作は読んでおりませんが、映画で楽しみました。
観た感想としまして、テンポ良く、スッキリ出来ました!
新幹線に乗ったところから最後までポンポン話が進むので、ボーっと見ていると話に置いて行かれてしまいそうな感じでした。(笑)
テンポも良い分、飽きずに観れたのがとても良かったですね!早く進みますが、物語の結末に向けて一つ一つの行動を回収していくため、モヤモヤすることは無かったです。
ブレット・トレインがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
東京の病室。殺し屋の木村雄一(アンドリュー・小路)は、意識不明の息子の渉を見守っていた。渉は何者かにビルの上から突き落とされたのだ。雄一は父のエルダー(真田広之)に復讐する旨を伝える。
一方、復帰したばかりの殺し屋のレディ・バグ(ブラッド・ピット)は、ハンドラーのマリアビートル(サンドラ・ブロック)の指令により、東京発・京都行の高速列車にあるブリーフケースを回収する任務を遂行するために乗り込むこととなった。
木村は犯人であるプリンス(ジョーイ・キング)を殺そうとするも、返り討ちに遭い息子の渉を人質に脅され、彼女とブリーフケースを奪う為の協力する事になった。
中国マフィアから誘拐されたホワイト・デスの息子を救出したタンジェリン( アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は終点の京都まで彼の護衛と身代金の入ったブリーフケースの見張りをしていた。だがレディ・バグが二人の注意をひきつけ、こっそり盗み出す。
レディ・バグは目的を果たし降りようとしたところ、彼に恨みを持つウルフ(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)が乗り込んで来てしまい、高速列車に戻される形になってしまう。ウルフと戦闘で彼を退けたレディ・バグは次の駅まで車内で待つことに。
ブリーフケースを求めて次々と襲ってくる殺し屋から無事に目的を果たすことが出来るのか。
時速350kmの高速列車でそれぞれの思いが交錯する。
本作の登場人物の紹介をしていきます。
キャスト
レディ・バグ/てんとう虫(ブラッド・ピット)
:復帰したばかりのとにかく不運なベテランの殺し屋。
仲介業者によりレディ・バグ(てんとう虫)と名付けられる。指令によりあるブリーフケースを回収するために新幹線へと乗り込む。
プリンス/王子(ジョーイ・キング)
:イギリス人女子学生。
木村に息子をビルから突き落としたのは自分だと告げた上で、彼を自身の目的のために利用する。他の殺し屋までを巻き込む演技派な面を持つ。
タンジェリン/蜜柑(アーロン・テイラー=ジョンソン)
:白人のイギリス人の殺し屋であり、レモンの仲間。
白い死神からの依頼でサンとブリーフケースをレモンと共に護衛している。
レモン/檸檬(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
:黒人のイギリス人の殺し屋の一人であり、タンジェリンの仲間。
タンジェリンとブリーフケースを護衛していたが、紛失してしまう。
どこかマイペースでピュアな性格。「きかんしゃトーマス」を崇拝しており、何かにつけて引用する。人をきかんしゃトーマスに例えることも。
木村雄一/ファーザー(アンドリュー・小路)
:日本人の殺し屋。
息子をビルの屋上から突き落としたプリンスに復讐するため新幹線へと乗り込む。
エルダー/長老(真田広之)
:木村の父親。
連絡が途絶えた木村の後を追って新幹線に途中乗車する。
ホワイト・デス/白い死神(マイケル・シャノン)
:ロシア人の犯罪組織の大ボス。
裏社会では名の知れた存在であり、冷酷な性格を恐れられている。タンジェリン、レモン、ホーネット、カーバーに矛盾する依頼を出し、争いが起こる様に仕向ける。
マリア・ビートル(サンドラ・ブロック)
:レディ・バグのハンドラー。
彼に電話で指示をする。車内でのレディ・バグの行動に困っている。
ウルフ/狼(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)
:メキシコ人の殺し屋。
レディバグに復讐を果たそうと新幹線に乗り込む。
サン(ローガン・ラーマン)
:白い死神の息子。
中国マフィアに誘拐されたが、タンジェリンとレモンに救出される。
:アメリカ人の殺し屋。
殺し屋として名の通り毒針を使った殺しに長けている。ブリーフケースの中身を報酬にサンの殺害を請ける。着ぐるみの中に入ってその時を待っている。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.原作を知らなくても楽しめる
私は伊坂幸太郎さんの原作(「マリアビートル」)を読んだことがありませんでした。本作ではストーリーのあらすじから各登場人物の紹介や背景が流れ、分かりやすく出来ていました。
本作の登場人物は分かりやすい名前になっているのですが、何故そうなっているのかも観ていると分かります😄
2.真田広之さんのカッコ良さ
3.劇中での挿入歌
ブレット・トレインを観ていると、シーンの変わり目に歌が流れますが、個人的に「Holding Out For A Hero」と「上を向いて歩こう」がゾクゾクしました。
この2つは、終盤のアクションシーンと水の入ったペットボトルの視点シーンの挿入歌になります。この二曲に関しては各々のシーンで流れると思っていなかったので、少し嬉しかったのと新鮮な気持ちで観ていました。
最後に
ただただレディ・バグが不運でしたね。(笑)列車での行動しかり、カーバーの代わりで最後の最後まで事の顚末が分からずに言っても聞いてもらえないところが、おかしく笑ってしまいました。
終盤のプリンスに対しての報いも面白かったです。レディ・バグたちを追い込んだと思いきや、ミカンを積んだ車に突っ込まれてしまいます。プリンスにやられたタンジェリンの仇を討てて良かったなと思いますし、綺麗なオチだなと思いました。(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️