どうももちもちです!
今回は「カオス・ウォーキング」について言わせていただきます!
考えていることが見えるという設定が面白そうで、映画館で観ようと思っておりましたが、タイミングを逃してしまいAmazonプライムにて観ました。
感想としましては、設定や内容は面白かったですが、少し物足りなさを感じました。
気になるところがあまり描かれてなかったため、「もう終わり?」と思ってしまいました。個人的には面白かったものの、スッキリしませんでした😓
後は世界観が"昔の猿の惑星"っぽい感じなところがあり、結構好きでした。
トッドのいる原始的っぽい世界と、最先端なものを持つヴァイオラの対比が良かったです。
SF好きな人には楽しめると思います。後は考えが見えるという点でトム・ホランドさん演じるトッドの考えが純粋で面白いので、ギャグまではいかないですが、クスッと笑える部分があります。
カオス・ウォーキングがどういう映画なのかについて紹介したいと思います。
あらすじ
西暦2257年。"ニュー・ワールド(新世界)"では、頭の中(考え)や心の中の声が"ノイズ"としてさらけ出されていた。その星に住む青年トッド(トム・ホランド)は、ベン(デミアン・ビチル)やキリアン(カート・サッター)と共に農作業を行っていた。
トッドが産まれたときには女性はおらず、彼は女性を見たことが無かったのであった。
そんなある時、宇宙から一つの船が墜落してくる。納屋の近くに寄ったトッドは一人の生存者となったヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会い、心が揺らぐのである。
トッドはプレンティス(マッツ・ミケルセン)に外から来た人がいることを報告しようか躊躇うも、ノイズにより分かってしまう。ノイズが見えないという人がいたと話を聞いたプレンティスはヴァイオラを捕らえ、彼の家で彼女のここに来るまでの過程を聞く。だが所持品の爆発により逃げたヴァイオラは、プレンティスの恐ろしい話を聞いてしまう。
それは、乗っていた母船の入植者を皆殺しにし、母船を利用して原住民であるスパクルを倒そうという内容だったのだ。
一方彼女の身が危ないと感じたトッドは、プレンティスから引き渡すのを止めようとする。ベンとキリアンは彼にファーブランチに向かうことを提案する。ヴァイオラはプレンティスに見つかり、バイクで逃げる中トッドもヴァイオラを守るために向かうのであった。
果たしてヴァイオラは無事に帰れるのだろうか。そして二人の逃避行の先でこの星に隠された秘密が明らかになる。
本作の登場人物の紹介をしていきます。
キャスト
トッド・ヒューイット(トム・ホランド)
:ニューワールドで暮らしている青年。
ニュー・ワールドでの暮らしに飽き飽きしている。ノイズが出ているため、しばしばもめることも。ノイズを隠すために常に自分の名前を唱えている。
:第二波と呼ばれるニュー・ワールドの外から宇宙船でやって来た女性。プレンティスタウンで暮らしている人々のノイズに警戒心を抱く。
本船を呼ぼうと信号を発信できる場所を探す。トッドと行動することで、心に変化が生じる。
デヴィッド・プレンティス(マッツ・ミケルセン)
:プレンティスタウンの首長。男たちを統率し、ノイズを巧みに操る。よそから来るものは全員敵と思っている。トッドには良くし、幼い頃から"男は殺しを行うもの"と教えてきた。
デヴィッド・プレンティス・Jr(ニック・ジョナス)
:プレンティスの息子で、気が短くトッドのことが気に食わない。
アーロン(デヴィッド・オイェロウォ)
:プレンティスタウンの牧師。女性は殉教者であると教えをし、ヴァイオラを見つけるやすぐに殺そうとする。
プレンティスの裏の顔を知っている。
ベン・ムーア(デミアン・ビチル)
:トッドの養父で、キリアンと一緒にトッドを育てる。温厚な性格だが、プレンティスのことになると気に入らない態度を示す。
キリアン・ボイド(カート・サッター)
:ベンと一緒にトッドを育てる。ベンと比べるとノイズが出がち。ヴァイオラを見つけたときにはがっくりする。
ヒルディ(シンシア・エリヴォ)
:ファーブランチの長。女性にして村の長。プレンティスとは知っている間柄。
カリッサ・ヒューイット(ベサニー・アン・リンド)
:トッドの母親。死ぬ前にベンにトッドを託す。
ここから下は私の感想になります。
感想
1.トッドの考えていることが面白い
もし頭の中や心の中など考えていることが見えたら、「絶対やましい事なんか考えられないよな~」なんて思いながら観ていましたけど、トッドはヴァイオラに対してガッツリ考えていましたね😁
心の声も聞こえるので「この娘カワイイな」などかなり聞こえており、面白かったです。
2.ノイズが見えない人に対する思いも分からなくはない…。
3.もう少し上映時間を長くしても良かった
無事に終わって良かったのですが、結局ファーブランチの人はどうなったのだろうか?ベンは大丈夫だったのか?など気になる箇所が多々ありました。
ちょっと大事なところが飛んでたような気がするので、尺をもう少し長くしてほしかったなと思いました。
他にも見たかった部分としましては、本船から来た人がどんな人たちだったのかや、原住民であるスパクルが結局どういう存在だったのかを見たかったです。
原住民のところに関しましては、よく分からず進んだ感じでしたね。
最後に
まず宇宙船にいたときのデイジー・リドリーさんですが、宇宙服着るとスター・ウォーズの"レイ"の印象が強くなりましたね😄
気が強そうでカッコ良かったですし、またスター・ウォーズを観ようかなと思いました。
次にスパイダーマン以外のトム・ホランドさんを久々に見ました。今やスパイダーマンの印象が強いですが、あんまりそれを感じなかったので、純粋に一人のキャラクターとして見れました。
他にもマッツ・ミケルセンさんですが、敵でもカッコ良かったですね。ファンタスティック・ビーストにグリンデルバルド役で出演されますが、もう早くも映画を観たいなと思いました😆
この映画にて本人が言っているのか心の声なのか、最初は聞き分けることが出来ませんでした。(笑)
分かると面白いので、機会があれば是非観てほしいと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️