映画の感想言わせてください

観てきた映画について感想を書いていきます。共感する部分があると嬉しいです!

「デアデビル」について言わせてください(ネタバレ含む)

映画 感想

どうももちもちです!

今回は「デアデビル」について言わせていただきます!

 

 Twitterでちょこちょこ目にする機会があり、マーベル作品の中でも観たことなかったので、観ようと思いました。

 観た感想としましては、"想像よりも落ち着いたヒーロー映画"だなと思いました。

大体のヒーロー映画はアクション多めで悪を倒すイメージがあります。本作は時々度が過ぎることもありますが、裁くという考えで倒していきます。目からビームが出るような優れた能力は無く、肉弾戦で武器を使い倒していくので、派手さはあまりない印象でした。バットマンをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。バットマンスパイダーマンの戦闘スタイルを掛け合わせたような感じになっています。

 マーベル作品やバットマンが好きな人、アクション好きな人にはオススメです✨

 

 

 

 

 

デアデビルがどういう映画なのか紹介したいと思います。

あらすじ

 時はマッド(ベン・アフレック)が子供の頃。プロボクサーの父を持つ彼は、近所のやんちゃな子たちに父のことでいじめられていた。その翌日、ちゃんと働いているという父を信じ、嬉しい報告をしようと勤務場所に来たマッドだが、そこに父の姿は無かった。そして人を恫喝している姿を見たマッドは、すぐその場から逃げ出すように走る。だがリフターの事故によって裂かれたドラム缶から有機溶剤が飛び出し、マッドの目にかかってしまう。

 失明したマッドは、病院のベッドで異変を感じる。彼は有機溶剤によって目を失った代わりに、聴覚・触覚・嗅覚・味覚の4つの感覚が研ぎ澄まされるのであった。その感覚を活かし、やんちゃな子たちに仕返しをして圧倒するマッド。この能力を活かし、自分を鍛えるのであった。

 父と二人でボクサーとしての道を再び歩み、復帰し勝ち進むも、八百長に従わないことで父が何者かによって殺されてしまう。父の異変を聞いたマッドは、側に駆け寄るも死んでいることを感じ取る。

 それから大人になったマッドは、慣れ親しんだ街で同じような弱者を救うことを決意し、デアデビルとして活動するのであった。

 

 

 

本作の登場人物の紹介をしていきます。

キャスト

マッド/デアデビルベン・アフレック

:昼は弁護士、夜はデアデビルとして

ヘルズキッチンを守る自警団の顔を持つ。体には痛々しい傷跡があり、いかに多くの敵と戦って来たかが分かる。

ネルソン(ジョン・ファヴロー

:マッドの親友の弁護士。色々振り回されるも、

あまり怒らない心の広さを持つ。

エレクトラナチョスジェニファー・ガーナー

:大富豪の娘。いつも側にはボディーガードがついており、過保護の父から隠れるように逃げている。カフェでマッドに声を掛けられるも…。

フィックス/キング・ピン(マイケル・クラーク・ダンカン

:犯罪王として君臨している。体がとても大きく、力強い反面何かあると人をすぐ殺してしまう。

ブルズアイ(コリン・ファレル

:最近出所した犯罪者。狙撃能力はとても高く、身近なもので人を殺してしまう。額にはダーツの的がある。

ベン(ジョー・パントリアーノ

:記者でデアデビルの謎を追っている。

 

 

 

 

 

 

 

ここから下は私の感想になります。

感想

1.盲目だけど十分戦える!

 本作のヒーローですが、あらすじにもあるように盲目なのです。盲目だけど大丈夫なのかな?と思っていましたが、そんなことありませんでした。音の振動から形を浮かび上がらせ、実態として捉える能力により敵と渡り合っているのです。

 研ぎ澄まされた感覚頼みだけでなく、鍛え上げた力と道具を活かして戦うところがまた見所ですね。個人的には入浴する際にスーツを脱いだ時の無数の傷跡が素敵でしたね。無敵ではないのと、どれだけの人たちを守ってきたかが考えされられます🤔 

2.マッドとエレクトラとのラブシーン

 この作品においてラブシーンは無さそうかなと思っていましたが、ありましたね✨
ラブシーンに入る前にマッドがエレクトラにナンパし、振られるも付きまとい組み手を行う事で関係が急接近するといった展開で進んでいきます。
「そんなことある?」と思いつつ観ていきますと、ちゃんと素敵なシーンが出てきましたね!
 屋上で雨が降るのを待ち、マッドの目を通して降った後の濡れたエレクトラが映る瞬間はドキッとしました😍
雨が降るのは予想外?だったかもしれませんが、凄いグッドタイミングでした。
 

3.まさかのエレクトラ…。

 良い関係になったエレクトラですが、亡くなってしまうのです…。

エレクトラの父は、キング・ピンの指示でブルズアイに刺されてしまいます。デアデビルとやり合える強さを持っているエレクトラですが、父の仇を討つためにブルズアイに向かうも刺されてしまいます。一度は勝てるのではと思いましたが、やっぱり厳しかったですね…。

 ブルズアイは情というものが無いので、容赦なく突き刺します。「わぁ!」っと思わず言うくらい無残なヒロインの最後でした😭

あんなに距離が縮まった二人なのにこのお別れはキツすぎます。「アメイジングスパイダーマン2」の時もショックがありましたが、同じくらいショックを受けましたね。

 

 

 

 

 

 

最後に

 デアデビルと闘ったブルズアイですが、異常者ではありますが身近なもので人を殺めるなど少しクスッとなる部分もあり、何か嫌いになれないキャラクターでした。

 後はマッド/デアデビルを演じているベン・アフレックさんがとてもカッコ良かったです。マッドは普段サングラスをしているのですが、取った時の顔がたまらなかったですね🤩

特にラブシーンの時の顔と目は是非見てほしいですね!こんな澄んだ目を持った人がいるんだなぁと思うくらい綺麗でした。

 

 この作品を観たことで、映画「スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム」とディズニー+のドラマ「ホークアイ」に出てくる人物が頭の中で一致したので、新しい発見が出来て嬉しかったです。

少し暗めな作品ではありますが、機会があれば是非観てください😊

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

 


デアデビル (吹替版)

 


デアデビル (字幕版)